6月7日(火)
朝から曇り空のパクベン。
荷物をまとめて、8時20分頃チェックアウトしました。
オーナーさん「ヨイタビヲ!」「ありがとう〜」
1泊だけだけど、快適な良い宿でした。
近所のベーカリーで朝と昼、2つのサンドイッチを購入。
それからビアラオはスローボートの中でも買えるので1本だけ。(冷えてる方がいいし)
パクベンからルアンパバーンは座席は決まっていないので、9時出港だけど8時半には船着場に行きました。
2人掛け席の窓際が良かったので。
既にボートは乗船可能になっていて、地元の人たちと旅行者はポツポツ。だいたい一人旅の人か昨日静かに座っていた人達でした。
昨日ボートやバーで騒いでたグループは出発時刻の9時になっても現れず。みんな揃って出発したのは9時半でした。
乗船早々に雨が降り出し、せっかく早く来ていい席座ったのに雨が入ってくるし寒いし裏目に。
酷くなってからはカーテンが下ろされたけど、カーテンから水が滴ってきて気になってしょうがなかったです。外も見られないし、うーむ残念。
船が動き出したらまず朝ごはん。目玉焼きとチーズのサンドイッチ。
昨日の売店で買ったのもそうですが、ラオスはパンが美味しい!ベトナム同様フランス領だった国はバゲットが美味しいので、普段あまりパンを食べない私もパン率が高くなります。でもラオスはもち米も楽しみだなぁ。
周りを見ると、昨日どんちゃん騒ぎしていた欧米パッカー達はさすがに疲れているみたいで今日はおとなしい。ホッ。
天気は悪いけど、船からの景色はだいたい昨日と同じ。左右を山に囲まれながら進んでいきます。
途中で水牛も発見!
雨は降ったり止んだり。
お昼が近づいてきたので、朝買ったサンドイッチのもう1個のチキンと屋台で買った炭焼チキンを。あ、チキンかぶってるし。
午後になって欧米パッカー達に元気が戻ってきたかと思えば、昨日と同じような宴会があちこちで再開されていきました。
元気だなぁ・・・。
ボートは途中、小さな村に寄り地元の人たちが乗り降りします。
ルアンパバーンが近くなってくると天気も回復!青い空白い雲にメコン川が映える!!
よくツアーに組み込まれている洞窟も船から見えました。
さてさて、2日間約14時間程に渡るスローボートの旅。
やっと最終目的地のルアンパバーンに到着です!!感激もひとしお。
ボートを降りて中心部へ向かう乗り合いのトゥクトゥクに乗車。これは均一で20000キップでした。
泊まるホテルは告げずにとりあえず乗り込んだのですが、Googleマップを見ていたらほどなくして宿泊するホテルのすぐ近くを通りかかりました。トゥクトゥクのおじさんに「私のホテルすぐ近くだと思う!」と言い下ろしてもらうことに。
ルアンパバーンでの宿泊は「ル・ベル・エアー」という少し中心部から離れたところにあるホテル。ホテルのすぐ近くには中心部方面へ向かう橋があるのですが、この橋トゥクトゥクを含め車両通行禁止なので橋の近くで降りて歩いて橋を渡ることにしましたが、これが失敗!
その橋って、こんな外観なんですが。
真ん中を通れるのは二輪車だけ。歩行者はその端の専用通路を通らないといけないのですが・・・
これがメチャクチャ怖い!
こんな感じで鉄筋の上に板が渡してあるのですが、外側2枚の下には鉄筋はないので踏み抜いたら終わりです。ここを推定20キロは超えているバックパックを背負って渡るのは恐怖でした。手すりにつかまりながら、鉄筋の上を渡っている板をゆっくり歩いて…。生きた心地しなかった!写真なんて撮る余裕はありません。
ちなみに後日自転車で通った時の様子はコチラ。
なんとか渡りきり、ホテル到着(泣)
生きてて良かった! チェックインを済ませてさっさと外出準備。
実はラオスには知り合いはいないのですが、情報収集のために見ていた某掲示板でちょうど同じ日程でルアンパバーンに滞在する方と知り合い、お互い一人旅同士なので食事やツアー等やりたいことが合えば一緒に行きましょうっていうことになっていたのです。
しかも何度かメールをやり取りしているうちに同い年と判明!ますます親近感が湧き早速到着日にご飯でもしようということに!
ホテルからは中心部へのシャトルバスが出ているのですが、チェックインの時点で最終バスがもう出てしまっていました。でも車出してくれるということで乗せて行ってもらって待ち合わせ場所に到着〜。
と同時に、お会いする予定のMさんもホテルカーで到着!
早速メインストリートのサッカリン通りを歩いて良さそうなレストランへ。やはり初日はラオス料理に挑戦!
ビアラオで乾杯したらすんなり打ち解けてしまう、飲兵衛同志はラクだな〜。
ラオスっぽいもの!で、ラープ、水牛のラオソーセージ、それとカオニャオ!(もち米)
ラープはお肉をハーブと一緒に食べることであっさりした味わいに。なぜかカオニャオにもすごく合う!
ラオソーセージも美味しい!
ビアラオ2本飲んで、最後にラオラーオという米のスピリッツをライムソーダで割ったもの
船の中で欧米パッカー達がガブガブ飲んでいたのはこれだな?
チュウハイっぽくて好き!
Mさんとは、クアンシーの滝を見に行くツアーに一緒に参加することになりました。
すっかり話し込んでしまい、ホテル行きの最終シャトルバスを逃してしまったのでちょっと不安だったけど、トゥクトゥクで帰館。 さっき死ぬ思いで通ったオールドブリッジは通れないので遠回りで新しい橋を渡りましたが、やっぱり遠かった!
オヤスミナサイ…。