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【タイ国鉄】JRブルートレイン乗車記録3 乗車編

2016年6月バンコク-チェンマイ間で乗車したJR西日本からの譲渡車両の乗車記録です。

注)この車両は既に運用が終了しています。

 

旅情たっぷりのフアランポーン駅(クルンテープ駅)から出発します。

低床式ホームの為、乗り込むときは「よいしょ!」とステップをのぼります。

 

  • 一等寝台

私の席は一等寝台。個室です。

通路はこんな感じ。

7番のお部屋でした。

ドアにはこんな風にJR時代のカードキーシステムの名残がありますが、もう使えません。

鍵は内側からはかけられますので寝る時など安心でした。食堂車やトイレに行く際は、念のため置いていくバックパックにはロックをして貴重品は身に着けて。

 

座席です。

出発後しばらくすると係の人がベッドメイクしてくれます。

このベッド横の照明は現役でした。

JR西日本の文字!

 

この個室には、デスクと

洗面台とコンセントもついているんです。

とっても快適な個室でした。

もう一度乗りたいと思っていたので、現役引退は本当に残念です。

 

列車はゆっくりゆっくりフアランポーン駅を出発。

ガタン、ゴトンと音を立てるのがたまらんです。

 

  • 二等寝台

 

お隣の二等寝台の車両も見学に行ってみました。

ここの写真はまだ出発前に駅で停車中に撮りに行きました。

上段は上るの大変そうだな…

私が小さい頃は日本でも寝台列車が沢山あって、ちょっと憧れでした。

でも自分で旅ができるようになった頃には、高くても早く行くなら新幹線。夜間に移動したければ夜行バスの方が安いし、時間をかけても安く行きたいなら18きっぷがあって、なかなか寝台列車に乗ろうと思うことがなくなっちゃったんですね。

気が付いたら、ほとんどの寝台列車が廃止になってしまいました。

一度でも乗っていたら、この風景ももっと刺さるものだったかな…って思います。

 

それでも、この栓抜きマーク!

「そういえば、こんなの昔はあった!!」 

遠い記憶の中の、たまに乗る田舎の列車のボックスシートには、このセンヌキとパコっと蓋を開けるステンレスの灰皿がありました…。

日本語の禁煙マークも残っていましたよ。

 

  • 個室での食事(デリバリー)

 

この列車は19:35発、翌8:30到着という長い乗車時間になるので、夕・朝と車内で食事することにしました。

食堂車で食事をとる他にも、係に頼むと個室までデリバリーしてくれます。

 

そうそう、まずは乗車早々係のお兄さんがオレンジジュースとフルーツを持って「どうぞ~」ってやってきました。

「いらないかな…」というと、鳩が豆鉄砲を食ったような顔で驚いてたので「あれ?一等寝台のサービスなのか?」とフルーツ盛をもらったんですが、後で伝票見たらコレは課金されてました(笑)

まぁ、美味しかったけどね

 

それから夕食と翌日の朝食のオーダーも聞かれたのですが、夕食は食堂車に行くことにして朝食だけ個室で、お粥をお願いしました。

美味しそうに見えないけど、結構美味しかったです。

しかしオレンジジュースのチープな色と味、そして容器までもが、小さい頃に苦手だった耳鼻科で出る小児用シロップに似ていてちょっとテンションが落ちました…。

 

  • 食堂車

 

夕食は食堂車にて。

この人たちみんなスタッフです(笑)

二等寝台には欧米パッカーがいっぱいいたので食堂車も混んでたりして?と思ったけど、ガラガラ。お酒飲めないしね…。

 

座席はこんな感じ。

ハジャイからバンコクまでの寝台列車でも食堂車に行きましたが、花瓶(増加だけど)とかプレイスマットはなかったのに。さすが人気のバンコク・チェンマイ線。

食堂車は窓開けっぱなし。

オーダーしたのは牛肉の炒めたやつのセットだったと思います。

ごはんをハート型で出すのは、タイではよく見かけました。

それと、グリーンカレーにスープ、フルーツもついて結構なボリューム。美味しかったです。

 

  • 車内いろいろ(JR時代の名残)

 

最後に車内を探検して見つけたJR西日本時代の名残、日本語の数々をランダムに貼っていきます。

何に使うものなのかetcわからないものは、説明はできなくてゴメンナサイ。

 

洗面台は水のみです。

 

日本語では熱湯になってますが。

 

重要なSTART/STOPは英語のシールが貼ってあります。

「冷暖房配電盤」

「自動/手動」

「水量計」

「母線」

インターフォン

「非常用」

扉には「自動ドア」

よ~く見ると「業務用室」とあります。

「おす」は残したまま、タイ語と英語が追加されています。

 

ちなみにトイレは洋式で、東南アジア式のビデがついていました。

シャワー、使う人いるのかなぁ?

 

 

  • まとめ

以上で、バンコク-チェンマイの元JR西日本ブルートレインの乗車記録は終了。

ネットで旅行記を見ていると、私のようにこれが乗りたくてバンコク-チェンマイ間を旅する人も多かったみたいですし、まだまだ現役でいけそうだったので運用終了はとても残念です。

この列車に乗った翌年日本での初寝台となるサンライズ出雲に乗ったのですが、さすが日本で現役で走っている寝台列車だけあって超快適で綺麗でした。でもこの元ブルートレインにタイで乗る前に一度でも日本で古いタイプの寝台に乗っていたらまた感動も違っただろうなぁなんて思いました。

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