【Lady Elliot &Bundy 旅】バンダバーグからブリスベンへ鉄道の旅

バンダバーグから、ブリスベンへ戻る際には飛行機でなく鉄道を選びました。時間はかかるけど、クイーンズランドの長距離列車がどんなのか気になります。

時刻表と料金

長距離列車はQueensland RailのTilt Trainのページに詳細が載っています。

ブリスベンーバンダバーグ間は351㎞ 4時間30分
(※私が乗車した時は一時的にディーゼルカーでの運行だったので6時間かかりました)

時刻

ブリスベン発 : 16:55 土曜運休

バンダバーグ発 : 10:05(毎日) 5:15(水・日運休)

料金

早割や出発時刻で変動があるみたいですが、安いもので$50ちょっとから。
詳しくはウェブサイトをご参照ください。

バンダバーグ駅

駅はこじんまりとして、ブリスベン郊外の小さな駅のようでした。

Airbnbのホストのところから何と50分くらいかけて歩いてきてしまい、汗だく。
よっぽど駅前のパブに駆け込んで冷たいビールを飲んでいこうかな?と思ったけど時間がないので断念。

ホームは1つ。改札はなく外から直接入って来れる。

ビールを諦めてなんとか5分前にホームに着いたけど、10分くらい遅れてる模様。

レトロで可愛らしい構内でした。

やっと来ました!

おお~~~!

ディーゼルカーです! 本当はバンダバーグとブリスベンを結ぶTilt Trainはもっと新しい電車なのですが、メンテナンスの為にディーゼルに代替されている列車があるようです。

むしろ、私は歓迎です。カッコイー。

バンダバーグからブリスベンまでの旅

自分の車両を見つけ、乗り込みます。

わお!広い!! 私は1人で予約を入れたので1列の席でした。

いきなりかなり快適です。

列車が動き出すと、早速係員のオニーサンがランチの注文を取りにきました。私はラムのシチューをオーダー。

ビールは?と聞くと、食堂車で買えるとのこと。 どうやらこの列車はワゴンは回ってこないみたい。

車窓にはサトウキビ畑。 このブラインド邪魔だな~~と思いながらシャッター切ってたけど、実はちゃんと上げられるようになっていることに気づくのにしばらくかかりました。

早速車内を移動してビールを買いに。

景色を見ながら、ここはやはりクイーンズランドのXXXXで。

ややあってラムシチュー到着! もっと高いかと思ってたけど$9です。

アッツアツ。

このラムシチューがとっても美味しかった! いいじゃないか、オーストラリアの鉄道

景色も素敵です。やっぱ大好きだな~オーストラリア。

ブリスベンまでは6時間半!島で読もうと思ってて読めなかった小説を読んだり、車内探検。

スーツケースやバックパックを置くところもあります。

シャワールーム。

飲料水も。

トイレは飛行機のトイレみたいで綺麗でした。

最近、東南アジアの鉄道のことを調べているせいか、なんとなく「落下式」をイメージしちゃってたのですがオーストラリアはそんなことありませんでした。 (^^;;)

再度食堂車へ。

ワインを買いました。
ブリスベン郊外「Sirromet Winary」の白。 瓶でなくペットボトルでした!割れないし、軽くて良いな~♪

せっかくなので、席に戻る前に食堂車で少し飲むことに。 日本の列車ってこういう車両ついてるのが珍しくなりましたね。

車窓とワイン。THE旅情!

途中で停車する駅の情景も、世界の車窓からっぽい!

席は快適、風情もあってワインも飲めて。 すっかり鉄道の旅を楽しんじゃいました。

6時間半、決してあっという間ではないですがそうこうしているうちにブリスベンのRoma Streetへ到着。

また先頭まで行って写真撮ったりして。

は~。楽しかった!!

Roma Streetの駅は何度も利用しているけどこの10番の長距離ホームは初めてでした。

まとめ

日本みたいに洗練されていないけど、東南アジアの鉄道よりも綺麗で快適でした。

ブリスベン市内移動やゴールドコーストまでの移動で使ういつもの電車は決して乗り心地のいいものではなく、長距離列車も期待できないかも。なんて思っていたのでうれしい誤算でした。

クイーンズランには他にもケアンズまで延びているものやアウトバックの方に行く列車もあるし、有名な大陸を縦断するザ・ガン、一番有名なインディアンパシフィック…もっとオーストラリアで鉄道の旅を楽しんでくればよかったなぁ…。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください