バビグリンはバリの伝統料理のいわゆる「豚の丸焼き」で、本来はお祝いの席でふるまうメニューですがいつでもお手軽に味わえるお店が多数存在しています。
ウブドのバビグリンと言えば旅行者に人気の「Ibu Oka」(イブオカ)という有名店がありますが、前年に行ったので今回は若干ローカル色が強めになる「Babi Guling Gung Cung」(バビグリングンチュン)に行ってみました!
◆「Babi Guling Gung Cung」の場所と外観
バビグリングンチュン(以下グンチュン)は Jalan Suweta 沿いにありウブド王宮から徒歩5~6分の場所です。
私はチャンプアンリッジウォークで汗を流した後のランチとして開店と同時に訪れました。
ウブド王宮やウブド市場の行きor帰りに寄るのも良いと思います。
お店の外観はこんな感じ。
お店の中とメニュー
お店の入口はショーケースが置いてあり、スタッフの方々が忙しく働いています。
お持ち帰りも可能だそうです。
大きな豚を捌いていたので「写真撮ってもいいですか?」と聞くと快く撮らせてくれました!
外を見ながら食べられる2階の席がおススメです。
店員さんがメニューを持ってきてくれました。
- Nasi Special 60,000ルピア (約447円)
- Nasi Biasa 50,000ルピア(約372円)
の2種類です。 具材自体は同じっぽいので、定食か丼かってところですかね。
Nasi Special(ナシスペシャル)をオーダー
外の景色を臨む席で、注文したのはナシスペシャル。
豚のいろんなおかず、ごはん、スープの3点セットです。
おかずは5種類かな。
普通のお肉にタレがかかったもの、ブラッドソーセージ、モツ、皮。
それにインゲンマメを和えたものがついてきました。
どれもごはんに合います!
ごはんに乗せてがっつり食べました。
ブラッドソーセージは…普段好きではないけど、クセもなく美味しく食べられました。
特筆すべきは、この皮!
パリッパリですごく美味しい!
おかずはイブオカと比べてみてそんなにどっちの方が良いというのはなかったんですが、この皮だけはパリパリ感と香ばしい味付けのグンチュンが好みでした。
スープはスパイスが効いていますが辛くはないです。
ゴハンを入れておじや風に食べてみる。
ああ…美味しい!
大満足ランチでした。
次回はイブオカにするか、グンチュンにするか…あのパリパリの皮が食べられるのであればまたグンチュンに来てしまうかも。
Babi Guling Gung Cung
Jalan Suweta No.23 Ubud
11:00-16:30
文中の情報・レート等は訪問時(2018年6月)ベースになっています。