スラカルタについて調べてみると、「Serabi」(スラビ)というジ伝統菓子があるとのこと。
その中でも有名なお店「Serabi Notosuman Ny Lidia」に行ってみることにしました!
◆スラビとは
西ジャワをルーツとする伝統菓子で、インドネシア版パンケーキ…と言えばいいのかな。
米粉をベースにココナッツミルクと椰子砂糖を混ぜた生地を焼いて作るお菓子です。
◆Serabi Notosumanの場所
スラカルタで有名なスラビのお店「Serabi Notosuman Ny Lidia」は市内中心部 Jalan Baki-Soloという大通りから入った路地にあります。
この大通りを軸に考えればわかりにくい場所ではないですが、自転車タクシー(ベチャ)等で行くのが無難かな?
私はここに向かう前に2.5kmほど離れたソログランドモールに居たので、モール前からベチャを捕まえ、料金は40,000ルピア(約300円)でした。
◆お店の外観と内部
お店の前には大きな看板があります!
そしてこちらが入り口…。
えっ!すごい人!
この時はちょうどレバランというインドネシアの休暇中で、お祝いのお菓子として持ち帰るのかすごく混んでいました。
外にはスラビを焼く台が並んでいるのですが、この時は焼いていなかった…。
お店の中にも多くの人がカウンターに並んだり、椅子で出来上がりを待っています。
これは注文して受け取るのに時間がかかってしまうのか…?と思いましたが、カウンターに行ってみるとすぐ注文を聞かれました。
壁に貼っているメニューを指さし「プレーンとチョコひとつずつ」と注文。
◆スラビの種類と値段
そして受け取ったのが、2箱!?
しまった、壁に貼ってあったメニューは1箱の値段でした…( ゚Д゚)
「間違えました」と言えば交換してくれたと思うけど、ついそのまま受け取ってしまいました(^^;
10個ずつ入っています。
バラの場合
- プレーン(Putih) 1個 2600ルピア
- チョコ(Coklat) 1個 2800ルピア
10個入りの箱の場合
- プレーン(Putih) 1箱 26000ルピア
- チョコ (Coklat) 1箱 28000ルピア
- ミックス (Campur) 1箱 27000ルピア
となっております!
(値段は2018年6月訪問時のものです)
◆スラビを食べてみる
早速、包みを開けてみるとパンダンリーフ?バナナリーフ?に包まれたスラビ!
くるくる巻かれた状態で入っています。
箱詰めじゃない場合は開いた状態で提供されると思います。
こちらはプレーン。
食べてみると、外側はパリっと香ばしくて白いところはモチモチ。
ココナッツ風味の素朴な甘さが良い!
こちらがチョコ!
開いた写真がありませんでした…スミマセン<(_ _)>
チョコは、よく製菓コーナーにありそうなチョコスプレーをまぶしたものでした。
これもチープなチョコと言うか、小さい頃に食べた駄菓子のチョコのような素朴な味。
どちらも美味しかったです!
モチモチ感があるのでぺろりというほど軽くはないですが、2個はイケル!と思います。
こちらのお店に来たら、是非2種類とも食べてみて下さいね~。