ジャワ島横断の最終区間、バンドン→ジャカルタの記録です。
~ちょっと間があいてしまいましたが、いつかまた安心して海外に行ける日のために、引き続き過去の旅情報をUPしていきたいと思います!~
こちらの記事もご参照ください↓
バニュワンギからジャカルタ 準備編
バニュワンギからスラバヤ乗車記録
スラバヤからスラカルタ乗車記録
スラカルタからバンドン乗車記録
※2018年6月に乗車した際の情報です。現在は料金や車両の運用など変更されている可能性があります。
乗車した列車
列車名 : Argo Parahyangan
バンドン 11:35発 – ガンビル(ジャカルタ) 14:57着
当初の計画だとスラカルタから一気にガンビルを目指す予定だったのですが、レバランの影響でチケットを確保できなかったためバンドン回りに計画変更しバンドンからジャカルタを目指しました。
切符の手配・料金
この区間もスラカルタ-バンドン間と同様Ticket.comではクレジット決済時にエラーが出て完了しなかったので、エージェントに依頼しました。
料金はエグゼクティブで諸手数料込み IDR 191.900 (日本円支払額:1550円)
この区間は1日の本数も多く、他の区間よりも席の確保は余裕持ってできました。
バンドン駅
シェラトンホテルからバンドン駅までタクシーで行こうとしていたのですが、朝はタクシーが捕まりにくく結局ホテルカーで送ってもらうことになりました。 予め前日に予約を入れておくのが良いかも知れません。
バンドン駅正面玄関です。
到着時は急いでドライバーを探したのでゆっくり見れなかったけど、大きな駅です。
まずはチェックインカウンターに予約票のバーコードをかざし乗車券を発券。例によって、出発1時間前に済ませる必要があります。
乗車は1時間前からできるみたい。結構余裕を持って乗れますね。
バンドン駅は売店が数軒あり、車内に持ち込めそうな食べ物も充実していました。
ワンタンみたいなのや、ミーゴレン、ナシゴレン。
スナック系も色々あり目移りする…。
乗車手続き
改札が始まる前にポーターを見つけてスーツケースを預けました。
改札を抜けて一旦ウェイティングスペースで待つのですが、あんまり長いこと待たずに乗車時間になったと記憶してます。
奥に停車しているのが、これから乗るジャカルタ・ガンビル行。
乗り込みます。
スーツケースやらバックパックの扱いって結構面倒ですから、特に女性一人旅の場合はポーター使う価値ありますよ。
ちなみにバンドンはポーターの相場は20000ルピアのようです。
車内設備
ガンビル行「Argo Parahyangan」です。
エクゼクティブ車両内。
ガラガラに見えますが、早々に乗り込んだ為でこの後そこそこ埋まります。
座席は特に今まで乗ってきたのと変わりなしで、窓側に電源ありです。
車内での食事
列車が出発してから間もなく、ちょっと食堂車の様子を見に行ってみました。
が、既に車内販売のカートが準備万端状態だったので席で待つことに。
来た来た。
ラスト駅弁は、シンプルにナシゴレンにしました。
シンプルです。
ナシゴレン、卵、チキンとちょっとした野菜にえびせん。
お味は、まぁまぁ。特別に美味しいわけでもないけど、こんなもんかな?って。
ジャスミンティーも買ってみた。
普通のティーバッグなんだけど、バンドンで茶畑に行った後だったからかなんか特別美味しく感じます。
それから、バンドン駅で買ったカレーパンみたいな風貌のやつ。
ひき肉とかポテトが入ってて、カレー風味でなかなか美味しかったです。
バンドン発だったら、駅内で買いこんで食べるのも良いかも知れない。
車内エピソードと車窓の風景
座席は左側がおススメ
バンドンからジャカルタの車窓もまた、素敵でした。
こんな棚田の風景が広がっていたり…
鉄橋の上を走ったり…。
柵がないんだけど、メンテナンスとかする時どうするんだろ…?なんて思ってしまう。
私は進行方向右側だったのですが、左側の方が景色が良さそうに見えました。
遠くの方まで見渡せたり、
↑私、こういう列車がカーブに差し掛かって座っている場所から先頭車両が見える!みたいなのすごく好きなんですが、右側だとせいぜいこんな感じにしか撮れなかったけど左側はもっと良い感じで撮れそうなポイントが多かったです。
列車の墓場…
だいぶジャカルタに近くなってくる場所なんですが、突如廃列車が目に飛び込んできます。
「えええ?」と思っていると…
どーん!と積み上げられた列車の山!
なんか人住んでそう(^^;
でも怖いです。
これはこのままボロボロに朽ちていくのを待つのでしょうか…?
謎です…。
この列車の墓場を見たい場合は、右側の座席が良いです。
ガンビル到着
列車は遅れることなくジャカルタ・ガンビル駅に到着。
ホームでポーターに声かけられて、「いや、もうポーターはいらないかな?」と思って一度断ったけどエスカレーターないしスーツケース重かったのでやはり利用することにしました。
ジャカルタもポーターは20000ルピアでした。
これにてジャワ島横断の旅は終了です!
寝台がないとか、飲み鉄できないとか不便な点はありますが、田園風景が楽しめたり乗り心地も良いしジャワ島鉄道は女子一人旅にもおすすめと言えると思います。
ただ、レバランの時期はできることなら避けた方が快適かも知れませんね。