6月3日(金)
今日も朝ジムに少しだけ行って、ファランポーン駅を見下ろしながらもりもり朝ごはん。
夜にはあの駅から出発です。
午前中はホテルでゆっくりして、12時ギリギリにチェックアウトしたら荷物を預けて行ったのはバンコク市内にあるダンススタジオ!
実はシンガポールでも行ったのですが、各都市のダンススタジオを見てみたくてカジュアルでクラスを提供しているスタジオに行ってみたのです。
いやー、身体鈍りすぎ。全然ダメダメでした。
落ち込みながら次に向かったのが韓国系のスパ「Amaranth」です。
今夜は夜行列車に乗るのでシャワー兼施術を受けられるところでここを選びました。韓国式アカスリができるというので、ブリスベン時代含めしばらくまともに湯船に浸かっていない私にはちょうどいい!ってことで。
2時間のボディトリートメントを予約しておりました!
シャワー、サウナ、そして湯船にも浸かれて ホッとしたー。
施術するスタッフはタイ人で、また設備もまるまる韓国式とはいかず普通のエステ室のような部屋なのでアカスリはイマイチでしたが、マッサージときゅうりフェイスパックをして頂いて出発前にリフレッシュできました!
MRTでファランポーンまで戻ったら、お昼も食べてなかったことだし荷物を取りに行く前になんか食べることに。
駅の向かい側に食べ物屋さんが並んでて、外国人が入ってるカフェ系もあるけどローカルな屋台で食べることにしました。
(私が沢木耕太郎氏の『深夜特急』を読むのは東南アジア一周の旅から帰国してからになるのですが、主人公がフアランポーンから旅立つ前に食事をとったのもこの中のどれか)
メニューあるけど中国語とタイ語でよくわからん。
豚肉とゴハンと思われるものにしました。
隣の店でチャンビアも買って
出てきたのは豚ひき肉とバジルを炒めたのを白ゴハンにかけたもの。
ファランポーン駅を眺めながらのビールとゴハン。最高です!
もぐもぐ食べてると、急にお隣におばあちゃんの焼鳥屋台が出現。
炭火でせっせせっせと焼いているのを見ていたら、何かグッときて1本お買い上げしちゃいました!
焼き立てのではなかったので冷めてたけど、柔らかくて美味しい!
おばあちゃんアリガトー!いつまでもお元気で美味しい焼鳥焼いてね〜!
さて荷物をピックアップしたらいざファランポーンへ!
チェンマイ行きの寝台の時間にはまだあと1時間ありますが、おそらくもう入線しているはず!
予想通り、3番線には紫の寝台特急が入線済みでした。
ドキドキしながら近づいていくと「自動ドア」の文字!! JR西日本からの譲渡車両、元ブルートレインです!
時々運用変更があると聞いていたので心配だったけど、無事!!希望の車両に乗り込めました。
車内には至るとことろに日本時代の面影があって大興奮しちゃいました。まだまだ出発までは時間があるので私が乗る一等寝台だけでなく二等寝台まで行って撮影大会♪
※写真がいっぱいあるので、この寝台については別記事を書きました
【タイ国鉄】JR西日本譲渡車両ブルートレイン乗車記録
実は日本で寝台列車乗ったことないのですけどね。(座席がリクライニングする夜行快速しかない)実際日本で乗ったことがある人には感動も何倍にもなるでしょう・・・。
ちなみに、乗客はハジャイからバンコクまでの寝台では全く見かけなかった欧米人パッカーだらけでした。
10分程遅れゆっくりとファランポーンのホームを後にした時には、日本のブルートレインに乗れる感動とバンコクを離れる寂しさとで胸がアツくなりました。
出発して早々に座席がベッドに早変わり。
そして私はさっき食べたばかりですが、やはりもう一度食堂車に行ってみたかったのでお財布持って行ってみました。
外国人が多いからか、ハジャイ・バンコク線になかったテーブルクロスとプレイスマットが。でも実際お客さんは1組しからおらず従業員の溜まり場になってるのは一緒でした。
メニューは一緒でしたがハジャイから乗った時とは違うセットを頼みました。
スープとカレーの種類、デザートも前回とは違ったので新鮮でした。
いよいよ満腹になり、個室に戻って日記書いたりパジャマに着替えたり。(個室で、鍵もかけられるので自由に出来て快適でした)
洗面台もあるのです。充電もできるし、一等寝台イイネ!
シャワー室と思われるドアが開かなかったのですが、特に浴びる必要なかったので問題なし。
揺れは結構あったけど、個室というのもあり安心してグッスリ眠れました!