【山形】最上川にルアンパバーンの面影を求めて左沢線の終点へとんぼ返り

2021秋の乗り放題パスの旅2日目で仙台から仙山線で山形に到着。
山形では数時間滞在したのですが、その間に左沢線で終点まで行ってみました。
Googleマップの写真で見た最上川と左沢の風景が以前行ったラオスのルアンパバーンに似てる気がして、実際見てみたかったんです。

山形から左沢線で終点左沢へ

11:29 仙山線で山形着
この日は郡山泊なのですが、初めての訪問となる山形で少し観光したかったので昼休憩兼ねて時間を取って14時台に出発することにしました。

山形から出ている左沢線は約40分程で終点まで行けるのでこの時間内で往復してくることができる!

こちらが左沢線です。

乗車したのは次の列車
11:55 山形発 12:37 左沢着
12:54 左沢発 13:39 山形着
せっかく終点まで行ったのに14分で折り返してくる慌ただしいスケジュールです。
というのもこの後の山形行きが16:15までないの(´;ω;`)

左沢の駅はとんがり帽子の可愛らしい駅舎でした。

駅舎は大江町交流ステーションとなっており特産品を販売しているらしい…

が、見ている時間は1秒もありません…。
ここから徒歩6分の最上橋からの景色を見に行って一瞬で帰ってこなければいけない。

1940年に建てられた最上橋と最上川の景色

駅からの道をダッシュして辿り着いたのが最上橋

正式には「旧最上橋」
ご覧のように幅が狭く通行できる車両に制限があって不便なので、2003年にこの上流200mの場所に「新最上橋」が造られたのです。

昔この辺りは舟運の中継地点として栄えていたんだって。

とてもレトロなコンクリートの小さな橋です。

鉛筆のような窓が開いた欄干が素敵です。

橋にはバルコニーが造られていて、ここから景色を眺めたり車から退避できます。

バルコニーから見た最上橋です。

ツタが絡まる部分もあって歴史を感じますね。

橋上から見た南側の風景。

北側の風景。

あれが新最上橋ですね。

と、ここで何の感慨にふけることもできぬまま、またダッシュで駅に戻りました(泣)
だって14分の電車折り返し時間で駅から最上橋が片道6分をダッシュしたので5分、だとしても乗降時間等考慮して橋には3分もいられないからね…。

電車が左沢を出てすぐに最上川が見えるポイントがあるので、そこで2つの橋が入った写真を撮れました。

 

左沢は山形のルアンパバーンだったのか考察

ここで本来の目的である、最上川と街の風景はルアンパバーンのそれと似ていたのか考察してみたい。

最上橋に立って見た風景はずっと眺めていたいと思えるくらい美しかったけど、ルアンパバーンだ!とバチっと来る感じではなかったなぁ。

改めて2016年にルアンパバーンで撮った写真を見返してみると、

う~ん。どうでしょう?
もしかしたら出来た当時の最上橋から見たら近かったのかも知れないけど…このルアンパバーンの風景の方がだいぶ田舎感がある。

あと、私がルアンパバーンで渡った「オールドブリッジ」から見た景色に似てたのかもしれないな~と思ったのだけど、橋の上からの写真がなくて見比べられなかった。

オールドブリッジ

でもなんで下調べした時にグーグルマップの写真で「ルアンパバーンに似てる!」って思ったんだろうと考えた結果、クチコミの写真にあった「楯山公園(日本一公園)」からの最上川の眺望と、ルアンパバーンの「プーシーの丘」から見たメコン川の景色が自分の中でバチっと重なったんだと気づきました。

でも、どっちも実際には行ってないから自分で撮った写真持ってないんです…(^^;
Google画像検索の2つの場所の風景、なんかイメージ重なりませんか?

プーシ―の丘 : 日本一公園

これはいつか、どちらも行ってこの目で確かめた上で写真を撮ってきたいです。
「左沢は山形のルアンパバーンだったのか」続編をお楽しみに…

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