インドネシア3日目。
ジャワ島東端のクタパンに到着。そしてフェリーでバリ島に上陸しました。
TRAVELOG 6
2024/09/16 MON
夜行列車の車窓から。だんだん空が明るくなってきました。
クタパン到着前に綺麗な朝焼けを見れるはずだったのですが…夜中に雨が降っていて、曇りがちでした。
列車は午前6時、クタパン駅(Ketapang)に到着。
前回(2018年)に来た時、ここは「Banyuwangi Baru」って名前の駅だったんだけど駅名変更したのね。
この駅からフェリーターミナルまでは500mくらいの距離。
スーツケースを引きずって歩くのは無理なので、ベチャ(自転車タクシー)いるかな?と外に出たところで”銀シャリの鰻がコントで歯っ欠けジジイに扮した”容貌のオッチャンが「タクシー?」と声かけてきたので着いて行ったらベチャでも自動車でもなくバイクだった…(´;ω;`)
運転する鰻ジジイの後ろに大型のスーツケースを横置きして、私がそのまた後ろに乗って落ちないように挟んで乗れと。
「無理!!」って言ったけど、鰻が「大丈夫だ」っていうから「ええい、ままよ」とバイクに跨ったのでした… 2,3分耐えたらフェリーターミナルに着くのはわかってるので、頑張った…泣
スーツケースもろとも吹っ飛ばされないように必死で鰻ジジイにしがみつきながら、何とかフェリーターミナル到着…。
その後も鰻ジジイがスーツケース持って乗り場まで連れて行ってくれたのだけど、以前と変わってちょっとチケットの買い方が複雑になっていてその場では買えず…(予約が必要だった模様)
場内にある小さな旅行代理店みたいなところで手配してくれた。
で、タクシー代は20000ルピアと言われたのでチケット手配のチップとして10000ルピア足して30000ルピアと日本のお菓子もあげたらめっちゃ喜んでました。
そんな、クタパン駅からの一部始終をバッグのストラップに付けてたGoproで記録していたはずなのに…SDカードの容量オーバーで何一つ撮れていなくて大ショック。
鰻ジジイとはフェリー乗り場の改札でお別れして、改札からはポーターにフェリー内までスーツケースを運んでもらいました。
船内の階段をスーツケース抱えて上がってもらったりはしたものの、一瞬で任務完了して「50000ルピア」と言われた!(# ゚Д゚)
「お前そんなに働いてないだろーーーよ!」(鰻ジジイ比)と思ったけど、財布の中見たら50000ルピア札と100000ルピア札しかなく。渋々50000ルピア渡しましたわ…。(例え「20000ルピアでいいだろ」って値切っても「お釣りない」って言われるのがオチ)
納得しないまま(今でもしてない)、船内へ。
意外と空いてます。
でもせっかく天気も良くなってきたので、スーツケースは中に置いてデッキに出ることにした。
間もなく出航です!
…と海面に目をやると、船の横にシュノーケル姿の謎の男が!
え?何してんの??
どうやら、フェリーの乗客が投げる小銭(インドネシアの硬貨はアルミ製で水に浮く)を集めているらしい!
しかし、せいぜい船1回出るたびに500ルピア(5円)数枚集まるくらいでは。
効率悪い気がしないでもないけど…
でも面白いから投げちゃうよね。
ワタシも船が動き出して焦りながらもぶん投げてみました!
世の中にはいろんなお金の稼ぎ方があるんだね~~
天気もすっかり良くなって、イジェン山(多分)が綺麗に見えました!
進行方向に見えるバリ島。
こっちは曇りがち。
乗船時間は45分位と言ったところか…あっという間にバリ島側の港に到着。
タラップがにゅーっと出てきました。
タラップは船室があるこの階に設置されるみたい。
階段を上ってくるオネエサンが見えますが、結構急な階段だったのでポーターにスーツケース運んでもらって良かったな。50000ルピア払ったけど。
こちらが乗ってきたフェリーです。
以前来た時こんなところ通ったっけ???
2017年にクタパンからバリまでフェリーに乗った時は、車が出入りするところから徒歩で降りたから違うルートだったのか…
何はともあれ、バリ島上陸!
…ですが、これから滞在地のウブドまで4時間ほどかかるのです…
つづく