スラカルタでの食事は何を食べたらいいかな?と調べたところ、インドネシア料理でもテールスープがあると知り興味を惹かれました。
◆インドネシアのテールスープ
インドネシアのテールスープは「Sop Buntut」(ソプ ブントゥッ)という名前だそうです。
家庭料理というよりは、お店に食べに行くものだそうですがスタミナ料理として人気があるみたい。 マレーシアやシンガポールでいう骨付き豚肉の「バクテー」のような感じなのかな?
◆スラカルタのテールスープのお店
是非スラカルタでテールスープを食べてみたいと思い調べると、予定している市内観光の範囲内で美味しそうなお店が1軒見つかりました。 「mbak Yenni」というお店です。行く予定だったソログランドモールからも近かったのでこちらに行くことにしました。
※記事を書くにあたって改めてこのお店の情報を調べたのですが、おそらくちょっと拡張して移転していると思われますので最後に移転後のお店情報を載せたいと思います。
以下2018年6月当時に訪れた際の食レポです。
こちらがお店の外観。
「これ…何のお店かもわからないし入って大丈夫か?」と思いつつお店に進入。
ちなみにこんな看板が出ていました。
大きな垂れ幕があって中もうかがい知れず怖いけど、行ってみます。
お店の中は普通の食堂といった雰囲気。
昼ピークは終わった頃の訪問でしたが、そこそこ人が入っています。
人気店なんでしょうね!
テーブルにはインスタントラーメンみたいなものが備え付けられてます。
何なのかわからなかったので食べてませんが、ごはんに乗せて食べている写真がネット上にありました。 何なんだろ…。
◆テールスープの味と感想
スープとご飯、それからアイスティーを頼んで待つことしばし。
やってきました。
美味しそうです!
こちらが、テールスープ。
大きなオックステールが2個入っています。
日本を代表する仙台のテールのスープは澄んだスープにテールと白髪ねぎが定番ですが、こちらが濁ったスープ。タマネギ、いやエシャロットかな?ネギ類がふんだんに使われているようです。
日本のテールスープの味とは違うけど、テールのだしが効いていてタマネギからなのかほんのりと甘味がある美味しいスープです。
ゴハンはいわゆる東南アジアのロンググレイン。
でもこの種類は汁ものと一緒に食べてもドロッとし過ぎず相性が良いと思います。
お好みで加えるサンバルとライム。
テールはすごく柔らかい!
女性に嬉しいコラーゲンたっぷりですよ!
一見わからなかったけど、タマネギ以外にも野菜が入っていました。
にんじん、大き過ぎない!?
…と思ったけど、柔らかくて美味しいので見た目ほど苦ではない(笑)です。
ジャガイモも入ってる!
こちらもスープとの相性バツグンで美味しかった。
インドネシアのテールスープ、良いです!!
◆Sop Buntut Mbak Yenniの場所
というわけでスラカルタに行く方にはすごくおススメなのですが、Googleマップで見ても同じ場所にお店がないのです。閉店したのか…?
しかし…
安心してください!(移転先と思われる)Mbak Yenni、開いてますよ!
店名から調べると、市内の別の場所がヒットするのですが口コミ写真を見ると同じ風貌のテールスープや移転前と思われるお店の写真が私が行ったお店と一緒。
こちらです。
おそらく、こちらが移転先として間違いないと思います。
しかもスラビのおススメとしてご紹介したSerabi Notosuman Ny Lidia から近い!
テールスープで食事した後、スラビをデザートで頂く…。良さそう~。
ぜひぜひ、スラカルタグルメを堪能してくださいね~。