【東南アジア旅Day22:チェンコン→パクベン】未知の国ラオス入国でいきなりピンチ

6月6日 (月)

タイラオス国境へ

いよいよタイ出国、ラオスには入りスローボートでルアンパバーンに向けて出発します。

ゲストハウスの朝ごはんは、ごくごくシンプルな目玉焼き&トースト。

何故かコーヒースプーンがJAL

ランチのチキンバゲットをもらってゲストハウスをチェックアウト。

8時過ぎ、お迎えのミニバンで国境まで行きます。

そこでタイ側のドライバーとはサヨナラ。「出国したらラオスのイミグレーションまでのバスがあるから、それは自分で払って乗ってね。ラオスの入国審査が済んだらスローボートまでのお迎えがいるから」と言われたけど、昨日のツアー参加者で同じ経路の人がおらず私1人だったのですごく不安。(´・ω・`)

「簡単にわかるよ~!」と言われ、ドライバーと別れタイ出国手続き。

出ると観光バスみたいなバスが目の前にいたので、20バーツで切符買って乗り込みラオスイミグレーションへ。
ここまでは楽勝だった…。

ラオスに着くと、一緒のバスに乗っていた欧米人達はビザオンアライバルのコーナーへ。私は日本人なのでビザなしで余裕で入国審査へ。
その前にラオスキップを手に入れておこうと両替コーナーに並んだのですが、前に並んでる人が何か知らんけどすごい時間かかってて(入国審査官みたいな風貌の人が前に並んでて、どうやら小切手かなんかを発行しているような感じでした)、その間に欧米人達は横のATMで両替していったのですが私はシンガポールドル現金で両替したかったのでそのまま待ちました。

やっと順番が来たら、「シンガポールドルは扱ってない」
うーむ。横のレート案内板にSGDなかったのでそんなことかと思った。それではとオーストラリアドル出したらしばらく何やら調べた後に「入国審査終わったところでできるよ♪」
あー、イライラ。しょっぱなからやってくれるな、ラオス。

入国審査は入国審査で、どこにも入国カード置いてなかったのに「入国カードは?」って聞かれ、もらって書いてやり直し。
この時点でビザなし日本人のくせに周りに大きな遅れ。

やっと入国後の両替所にたどり着き、AUD両替したけど、ラオスキップ単位が大きすぎて全然わからん!
AUS$50が、288000Kipになりました。

入国早々にピンチ到来

これでとりあえずイミグレでやること終了。
いざスローボート乗り場へのピックアップは・・・と見渡すもそれらしき人いない(´Д` )

スローボート乗りそうな欧米人もいない!!(´・ω・`)

そこらへんで談笑してるオッちゃんに「スローボート!」というと「誰か来るからそこで待ってな」と。
しかし待てど暮らせど、誰もこない。スローボートの出発は10時と聞いていたのに9:45。もう入国して1時間近く待ってる。置いてかれたんじゃなかろうか?

さっき聞いたオッちゃんにもう1回「誰か待ってるはずだったのにいないし、10時にスローボート出ちゃうんだけど・・・トゥクトゥクで行った方がいいんじゃなかろうか」と聞いたら「スローボートは11時半発だからまだ大丈夫。ツアーに参加だったら普通はここでサインして連れて行くはずだからもう少し待ちな」とな。

しかしなんの人かもよくわからんオッちゃんが言うことだから間違ってるかも知れないから焦って、タイ側でもらった胸に貼ったツアー会社のシールにあった番号に電話するもタイ語しか通じないみたいで英語話してたら切られた!
3つくらい書いてあった電話番号に順番にかけていったところに、ピックアップと思われる人が私の胸のシール見て「あ、サインしてここ〜」と現れた。まさに救世主!だけど、遅いよ!!!

なんとか無事にスローボート乗場に行けました。
思うに、おそらく私が到着した9時位にもお迎えはいたにはいたんだと思います。ただラオス側のピックアップには参加者の名前や人数は伝えられてなく、1時間ごとに迎えが来てシール付けている人をランダムに連れて行くっていう流れなのではないかと。
勝手にトゥクトゥクで行かなくてよかったよ。オッちゃんありがとう・・・。

スローボートの旅はじまる

10時頃にバスでラオス側に到着した他の人たちと一緒に船着場へ。

無事、イミグレから移動できる…

スローボートの中には食べ物飲み物は売ってないってことで、ガイドから売店で買っておくように言われます。それからパスポートを一旦預け、出発時刻近くにボートのチケットと共に返されます。

私のツアーには一応サンドイッチのランチが含まれているのだけど、売店で売ってる方が美味しそうなので買ってしまった。それから、ビール3缶と水、オツマミ。
全部で60000キップだったけど、後で計算したらAUS$10くらい。高いなあ。

スローボートに乗り込み出発!

もらったチケットには番号が付いていて、フェイサイからパクベンまでは座席が決まっています。
私は3人掛けシートの通路側でした。


周りの欧米人は早々に席替えしたり、座席は床に固定されていないので向かい合わせにして宴会開始!(´Д` )
ラッキーなことに私のお隣は静かなカップルだったのでうるさい人達と向かい合わせにされたりしなかったので良かったです・・・。

欧米人パッカー、いきなりラオスのスピリッツ(ウォッカかラム??)をコーラやファンタで(濃いめに)割りガンガン飲んで音楽かけ出しておりました(´Д` )(´Д` )
私はiPhoneでラジオ聞いて自分の世界に入ってましたが、自分でイヤホンつけて音楽聴いたり耳栓しないと落ち着いて乗りたい人にはちょっとツライです。


船の中は禁煙ではないらしく、みんな座席でモクモクしてるので灰も飛んでくるし・・・。
ちなみに、日本人はおろか旅行者のアジア人は私だけでした(´・ω・`)

中継地パクベンに寄港

大宴会は約7時間続き、18時頃パクベンに寄港!解放される〜。

船着場にはゲストハウスの呼び込みがいっぱい来ていましたが、私はあらかじめ予約して置いたので「決まってますぅ〜」と通り抜けて予約した宿へ向かいました。

今日の宿はDPゲストハウス。

船着場から近くて、なかなかいい感じ!メコン川を臨めるしお部屋に入ってみると、ちょっとしたホテルくらい綺麗だしエアコン付き・プライベートバスルームも清潔で使いやすい。


水が出ないというトラブルがいきなり発生したけどオーナーさんがすぐに対応してくれました。

スローボートの中は結構暑くて汗だくになっていたのでシャワー浴びてから街ブラと夕食にでかけました。

街ブラと言ってもお店が並んでいるのは1本道の短い区間だけ。

レストランも一応色々あるのですが、全然お客さん入っていないとこだとちょっと入りづらくてそこそこ他のパッカーが入ってるインディアンレストランにしちゃった。

どこのお店も小さい子が店番のお手伝いしているのが印象的でした。働かされているっていうより頑張ってお父さんお母さんのお手伝いしてる微笑ましい雰囲気です。

メコン川が見える席に陣取り(と言っても間もなく真っ暗になって見えなくなったけど)、まずはビアラオ!

そしてガーリックチキンとナン。チキンの味付はあんまりインドっぽくないけど、ま、いっか。

その後は船着場に勧誘に来ていたバーに行ってみることに。カクテルでも1〜2杯飲んで帰ろうかと思って。
Happy Barというお店で、看板も出てるけど宿からはちょっと歩きました。

一番乗りで入店!いきなり陽気なにいちゃん達が「バナナウィスキーだよ!」とショットをサービスしてきて(後から請求されるなんてことはありませんでした)、音楽好きなのかけるよ!Wifiパスワードはこれだよ!と色々気を使ってくれました。

いい雰囲気の中、ピナコラーダ飲み出しゆっくりしていたら間もなく欧米人パッカー団体様ご来店〜。ガンガン飲み出した!
7時間ぶっ通しで飲んでまだ飲むか〜、すごいなぁ。

もう1杯、コスモポリタン頂いて私は退散。


にいちゃん達「アリガトーオヤスミー」と見送ってくれていい気分で宿に帰りました。

お部屋は何匹か小さい蟻は見かけたけど、蚊やハエ、蛾は入ってこなくてとてもよく眠れましたよ〜。スローボートの旅をするならオススメの宿です!

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