【乗り鉄】越後線の国鉄115系電車に乗りたい! 吉田~柏崎間に乗車

そもそも新潟へ行ったのは「MAXときに乗る」のがメインの目的だったのだが…
下調べを進めていくと食べたいものや行きたいところ、そして乗りたい電車が次々に出てきてしまうものです…。

関東圏ではもうだいぶ前に引退した国鉄の115系電車が新潟では弥彦線と越後線の一部運用で乗れるとのことで、是非この機会に乗っておきたい!
運用を調べてみると、弥彦観光をした後に吉田から柏崎まで乗れそうだぞ…。

今回乗った115系の時刻

国鉄115系の概要その他はWikipediaとか詳しい方のブログでも見て頂いた方がわかりやすいと思います(^^;

運用はこちらのサイトを参考にさせて頂きました!ありがとうございます。

私が乗ったのは
吉田発 12:32発 柏崎着 13:41 
これが弥彦線の
弥彦発 11:49発 吉田着 11:58
から乗り継ぐのにちょうど良かったです。
(運用は変わることがあるのでご注意)

越後線115系の外観

吉田に到着してホームを移動すると既に115系が入線してる!
つまり約30分間じっくりと眺めたり写真を撮る時間がありました。

新潟地区に残っている115系は全部で7編成で、それぞれが違う塗装になっているそうです。

この白地に黄色と朱色の線は「旧弥彦色」

またしても行先方向幕が回っているのは見れませんでしたが…

反対側(最後尾)です。

やはりお隣の新しい車両に比べると、特徴的で、何となく温かみがあるような顔をしていると思います。

「あつい!」の注意書きは雪国ならではですな。

昭和55年製造の車両です。

よくわからんけどこういう表示も撮っておきます(^^;

2019年9月に大宮総合車両センターで点検した…ということだろうか。

越後線115系の座席

早速、車内に入ってみる。

まだ誰も乗っていなくてこちらも写真撮り放題。
燕三条から吉田で115系に乗った時は人がいっぱいな上短時間だったので、やはりこっちも乗ることにしてよかった。

4人掛けのボックスと2人掛けのロングシートの混成。

関東圏で現役だった頃も通勤通学とか日常的に乗る路線で使われていたわけではないので、さて一体何回乗ったことがあるのかは定かではないけど…懐かしい気持ちになるのよね。

冷凍みかんに水筒のお茶が欲しくなる。

窓下の鋲跡は灰皿だったのかな。
両手で挟んで持ち上げて開ける窓も懐かしいなぁ。

無骨な金網に、上着を掛けるフック。

座席番号もふってあるんだね。

越後線の車窓

出発時刻が近くなるとパラパラと乗車してきましたが、それでもボックスを独り占めできるくらいの少なさでした。

列車は越後平野の真ん中を突っ切っていき、車窓からは田んぼと遠くに山が見えます。

進行方向右の座席に座っていたのですが、どっちの方が景色が良さそうとかあんまりなかったと記憶してます。
反対側の車窓もっと広く田んぼが広がって山もよく見えるような気もしたけど、左側に座ったら座ったで「右の方がいいかな?」と思いそうな…つまりそんなに大きな差はない。

沿線の駅は、乗降者数の少なさそうな小さな駅が続いていました。

ふらっと降りてみる、なんていうのも楽しそうですが。
列車の本数と後の予定的にそんな余裕はありません(^^;

礼拝と書いて、らいはいと読むんだね。

柏崎でもシャッターチャンスあり

約1時間の115系の旅でしたが終点の柏崎に到着しました。

折り返しを待つ115系。

ここはホームの先頭から列車の正面を見られる構造になっていて、吉田では撮れなかった角度の写真が撮れました。

同じ電車に乗ってきた人達も、ここで沢山の人が写真を撮っていましたよ。
電車好きそうな…もしかしたら同じようにMAX乗るついでにこちらも乗りに来た方々かなぁなんて想像してしまいました。

おまけ・新潟駅で出会った115系

柏崎からは信越線を使って新潟まで行ったのですが、16:50に到着し、別のホームで出発を待つ17:04発の越後線115系をキャッチすることができました。

また先程のとは違う塗装です。

2次新潟色というそうです。

吉田経由柏崎行。

別の塗装が連結されています。

こちらは、懐かしの新潟色。

なんだかんだで、燕三条~吉田間、吉田~柏崎間に乗り新潟でもう1回見ることができてラッキーでした。(ラッキーというか狙って行ったのだけど、狙い通りに見れてラッキー)

新潟駅は数年前に高架工事をしたそうなのですが、外国の駅っぽい雰囲気でその中にいる115系がなんか映えました。

動画も作っちゃった(^^;

 

現在残っている115系の車両も全ての編成で使われている訳ではなく、新潟に行ったついでに乗るには事前に計画を立てておかなければならないですが、是非この昭和遺産の車両に乗って旅をしてみてはいかがでしょうか。

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