下館編第2弾です。
大町通りを本城町交差点近辺から下館駅方面へ歩いていきます。
下館で絶対見たかったのが「中澤時計店」
かっこよすぎる~。
昭和12~13年(1937~38)に建てられたといわれる重厚な看板建築。
ローマ字と右から書かれた日本語表記(かなり文字が落ちてるのが残念)、洋風だけど障子が全面に出ているのもいいよね。
天辺の時計は実際に時を刻んでいる…ということでしたが、止まっていた(´・ω・`)
ついついじっくりと見入ってしまいました。
電線が残念だね。
何屋さんだったのかはわかりませんが、この「近江屋」
防火用の水を溜めていた槽だったりするのかしら。
ずいぶんと消えかかってしまっているけど消火器の絵が描いてありますね。
その先、大町二丁目交差点の建物も、何かのお店だったと思われます。
側面に看板が取り付けてあったような跡がありますね。
「老田タンス百貨店」
カッコいい建物だけど、営業しているか不明。
隣の建物も同じ屋号がついていつつもカラオケの声が聞こえてきてて、マップ上もカラオケ店となっているから業態チェンジしたのだろうか。
お菓子の「花赤堂」(かせき堂)
なんと創業は明治15年(1882)
当時銀行ができるのではと噂になったんだって。
その気持ちもわかりますね。
ちなみにカステラが美味しいらしいです。
住宅街に入り込んだところで見つけたガマ。
やはりこの辺りの守り神はガマなんでしょうか。
駅に行く前にもう一つ見たかったのが「筑波軒」
こう見えても営業中です!
元祖下館ラーメンと言われるお店だとか。
石岡の珍来は躊躇なく入れたけど、ここは勇気がいる…
私的境界線のようなお店です(^^;)
なぜかショーウィンドーに眼鏡2つ(^^;)
口コミを見ても好き嫌いがはっきり分かれるお店みたいですが、地元の人に愛されるお店なんでしょうね。他所から来た人が悪く言うのは邪道だと思う。
筑波軒の写真を撮っていたらお寿司屋さんのおかみさんが外の片付けしながら「筑波軒さんの写真撮ってたの~?」なんて話しかけてくれました。
「下館も変わっちゃったわ」なんて言いながら、この辺のお店のことを色々と話してくださいました。体感ですが、茨城の方々はこういう旅行者っぽい人間に気さくに話しかけてくれる人が多いと思います。
こちらのお寿司屋さん「喜作鮨」も良さそうなお店ですね。
坂の下にある「大坂屋」
何のお店だったんでしょう?
や~下館も思いのほか良い街歩きでした。
1時間弱じゃいくら何でも短すぎた…。
水戸線のホームから見えたあれは…関東鉄道の車両かな?
いいですね~
関東鉄道と真岡鐡道も乗り入れているし、また乗り鉄兼ねて下館街歩きに来よう!