【レトロ街歩き】茨城県結城市① 駅前蔵通りを歩く

下館から再度水戸線に乗り、4つ目の結城駅で下車。

まずい、もう日が暮れかかっています…
先を急ぎましょう。

結城駅北口から伸びる駅前蔵通りを行きます。
蔵通りという名前の通り、結城には昔からの見世蔵が残されているとのこと。

歩き出すといい看板発見。

現在営業しているかはわかりませんでした…。

商店がならぶ道を歩いていきます。

この写真の↑メガネサロンユキ、フォントの感じから長いことやっているお店なんだろうな~と思ったらグーグルマップの2年前のストリートビューでは薬局になってます。新しいお店なんですね。見事街にマッチしてる。

石崎旅館

いい雰囲気の旅館ですね。昭和一桁の時代に建てられたようです。

現在は休業中だそう。

磯田邸居宅

明治中期の建築。
紫の電灯、夜に見てみたいです。

梁嶋邸

 

明治13年(1880)頃に建てられた見世蔵。
下調べでは昔は穀物商の店舗で今は住宅と見たのですが、1階部分は店舗になっていました。

営業してなさそうですが、看板のハトがかわいいですね。

こちらもいいな。
中央にはどんな装飾があったんだろう。

会津屋呉服店

昭和5年の建築。
現在はコワーキングスペースになっているみたい。

一番見たかったのがこちら石塚洋品店

現役バリバリの洋品店ですね。

手描きのキャラポスターに、美しい毛筆。

この辺の制服はお任せあれ。

秋葉糀味噌醸造(国登録有形文化財)

大正13年(1924)建築。
どことなくモダンな雰囲気があるのは、昭和9年に道路の拡張の際に正面を切り取って(!)改築したんだそうです。凄い。

小西見世蔵(国登録有形文化財)

石塚洋品店のお隣です。

明治8年(1875)のもの。
1階の店舗部分は改築しているけど、主要な構造部材や内部は当時の状態を残しているとのこと。

会津屋本店

明治41年建築。

赤萩本店(国登録有形文化財)

明治初年から営業しているお茶屋さんで、現在の店舗は明治20(1887)年頃に建てられたもの。

小倉商店店舗兼主屋(国登録有形文化財)

明治初期の建築。

大和屋結城店

江戸末期の建築。

真盛堂

閉まっていますが、甘味処みたいです。

渡辺菓子店

2012年に閉業になったそうですが、下調べではファサードと円柱部分に大きく屋号が書いてあった写真を見たんです…

消されてしまってた(´・ω・`)
残念だなぁ…。

近くに貼られていたホーロー看板が懐かしい。

こういう地図も、いつの間にか見かけなくなったね。

結城編、もうちょっと続きます!

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