富山の薬のことを楽しく知りたい…「池田屋安兵衛商店」へGO!

富山と言えば薬売り。
市内に富山の薬の歴史を学んだりレトロなパッケージの薬を買えるスポットがあるとのことで市電で行ってみました。

広貫堂資料館は閉館してた

本来行こうとしていたのは市電広貫堂前にある「広貫堂資料館」
製薬会社の広貫堂がやっている無料の資料館だというのでやってきたのですが…

株式会社広貫堂|医薬品、医薬部外品等を製造する「広貫堂」はくすりの富山を代表する製薬会社です。 (koukandou.co.jp)

着いてみて、あれ?この正面から入っていいのかな~?と不安になってその場でググってみたら資料館は「閉業」って出てきた…( ;∀;)

訪問する1週間ほど前に閉館したらしい。

ざ、残念。

でもこの時間どうしようか…

「池田屋安兵衛商店」で製薬体験とショッピング

そういえば、資料館はないけど昔からの薬舗が市内にあるとガイドブックで見たぞ?
と急いで調べて市電を2つ戻った西町で降りてやってきたのが「池田屋安兵衛商店」

池田屋安兵衛商店 越中反魂丹【公式サイト】 (hangontan.co.jp)

素晴らしい店構えです。

入って店内を見ていると、お店の方が「よろしければ昔の薬作りの行程をご説明しますよ」と声をかけて下さり、見せていただくことに。

昔はこの木製の機械を使って、薬を小さく切って丸める作業をしていたんだって。

私も、大きな板を使ってクルクルと薬を丸める作業を体験させてもらいました!

お店はかつての生薬倉庫を改装しており、ダイナミックな吹き抜けがあります。

お会計&事務所スペースも要所要所に昔の面影を感じる。

欲しいと思っていたレトロパッケージのお薬も色々。

昔はこういうのを家に置いていたけど、いつの間にかなくなってしまったなぁ…。
というわけで懐かしさと病気への備えとしていくつか買うことに。

先ほど製造体験をしているときに説明して頂いたこちらの代表的なお薬「越中反魂丹」も試しに買ってみることにしました。

他にも漢方やハーブ、のど飴などお薬以外にもちょっとしたお土産になるものも色々ありましたよ。

思わず買ってしまったものいろいろ

ちょっと覗いてレトロパッケージを2~3個買おうかな、くらいだったのに気づくとアレコレ手に取ってました(笑)

ハーブを使った飴も買ったのですが、写真撮り忘れた(美味しかったです)

置き薬の箱を模した紙のケースを救急箱として保管してます。
パケ買いした薬3点と、越中反魂丹(食べ過ぎ飲み過ぎ二日酔いに効くというので、ここぞというときに飲んでみようと思ってる(^^;))

これも思わず買ってしまった…

薬屋さんが家に来ると、置いて行ってくれるんだよね~

懐かしい~紙ふうせん

まとめ

資料館が閉館していたのは残念でしたが、池田屋安兵衛商店さんでも薬のことを楽しく知ることができました!

おみやげショッピングとしても楽しいし、2階は薬膳料理のレストランになっているみたいなので富山市内観光で立ち寄ってみるのをおススメします♪

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