【富山】シーズンならば迷わず行くべし♪ 滑川の「ほたるいかミュージアム」

富山1日観光の締めくくりに伺ったのは滑川にある「ほたるいかミュージアム」
その名の通りホタルイカに関する展示と、オンシーズンには光るホタルイカのショーや実際に触ってみられるコーナー、それにホタルイカ尽くしの併設レストランがあるんだって…。

行ってみたい!(食べてみたい!)

富山地方鉄道のフリーきっぷを活用して、滑川まで足を伸ばしてみました。

滑川駅からの道もホタルイカだらけ

到着しました、地鉄滑川駅。

このイカさんは市のイメージキャラで「キラリン」というらしい。

駅からほたるいかミュージアムまでは徒歩10分程度なんだけど、地鉄で到着すると出口が反対方向なので地下道を通って北側の出口に向かう。

地下道にもホタルイカ。

こちらがミュージアム側の駅前。ここにもホタルイカ。

これはホタル。

ホタルも有名なのかな…?

行き方は実に簡単で、駅前の大通り(その名もほたるいか通り)をまっすぐ行って突き当りを右すぐ。

途中にホタルイカ漁の大きな壁画彫刻もあったよ!

突き当たったところに大きな案内板があります。

「道の駅ウェーブパークなめりかわ」の一角に、「ほたるいかミュージアム」があります。

道の駅 ウェーブパークなめりかわ [富山県滑川市] (hotaruikamuseum.com)

入館料は
オンシーズン(3月20日から5月31日) 大人820円 子供410円
オフシーズン(6月1日から翌3月19日) 大人620円 子供310円
これは生きたホタルイカが見れるか見れないかで変わります。
発光ライブショーはオンシーズンのみなので、是非この期間に…。
(と、オフシーズンに投稿…更新遅くてスミマセン)

チケットを買うときにライブショーの整理券をもらえるので、次のショーの時間をチェックしておきましょう。
人数制限あり、また時間に遅れると入れないので気にしながら回ります。

←では中へ

このテープかわいい…欲しいと思ったけど、こういう製品じゃなくて切り抜きと透明テープで作ってるのね(^^;)

ホタルイカと深海の仲間たちをじっくり観察

展示は2階から1階へ進むようになっており、2階にはホタルイカ漁のしくみや滑川のホタルイカの歴史などわかりやすいパネルが並んでいます。

毎年春先になるとスーパーにホタルイカの釜揚げが並んで居酒屋で沖漬けがメニューに加わるけど、ホタルイカってどういう生態なのか、何故富山湾でホタルイカが獲れるのか、漁の方法など全然知らなかったので勉強になる。
パネルの他にシアターがあり映像でも学ぶことができます。

パネルを読んでシアターを見ると結構時間がかかりますが、小さな体で毎日深海200mから海面に移動してるホタルイカが愛おしくなってきます…。

ここで「ホタルイカは月明かりがほとんどない新月前後に沖と岸の方向が分からなくなり一部の群れが海岸に打ち上げられる」いわゆる”ホタルイカの身投げ”が紹介されていたのですが、翌日雨晴海岸に行ったら…

雨晴海岸にて発見

身投げしてた!
そしてやはり新月の翌日でした。

先に死んでるホタルイカを載せてしまったが、ミュージアムにいる生きてるホタルイカはコチラ。

意外と大きい!
スーパーでよく見る兵庫県産含め富山以外は全て底引網漁で産卵前のホタルイカを獲る。
富山湾のホタルイカ漁は産卵を終えて沖に戻るところを網で待ち構える定置網漁。そのため身が傷む確率も低く産卵期のため成熟して大ぶりなんだって。

こんなのもいました。

ダイオウグソクムシ…
すごい迫力だった。

ストライプがかわいいカニや

チンアナゴもいました。

ちょうどチンアナゴのえさの時間があり、流れてくるえさを身を伸ばしてパクパク食べる姿がかわいかったです。

発光ライブショーとタッチプールはマスト

1階のライブシアターではオンシーズンにホタルイカの発光を見ることができます。
人数制限があるので少し早めに行って並ぶべし。
係員の注意事項案内の後にシアター内は真っ暗になります。携帯のディスプレイの明かりなども全て禁止なのでしっかりオフにして臨みます。何も見えない状態になって、小さい子はギャン泣きしてました。そりゃ怖いよな…

しばらく真っ暗な状態が続くと水槽の中のホタルイカがだんだんと青白い光を出してきて神秘的でした。 
ホタルイカ海上観光というツアーもあるみたいですが、手軽にホタルイカの光を見られるのはここだけだと思うので是非オンシーズンの発光ライブショーは参加してみてほしいです。

そして、実際にホタルイカに触ることができるタッチプールもあるよ!

やさしくさわってね♪ たべないでください(;・∀・)

かわいいホタルイカ。

水がとっても冷たくて、ホタルイカはちょっとすばしこいですが、なんとか捕獲成功。

嚙まれて墨吐かれました( ;∀;)

タッチプールにはこんな美味そうなカニもいましたが、さすがに怖くて触れなかった(^^;)

はー楽しかった!

新鮮なホタルイカを堪能できる「パノラマレストラン光彩」

そしてミュージアム見学後のお楽しみは2階にあるレストラン。

明るい雰囲気で、窓の外は富山湾。

空いていたので窓側の席に座れました。

ここでは新鮮なホタルイカや白えびのメニューを楽しめます。

お刺身とか天ぷらって関東の方ではなかなか食べられないので、ぜひここで頂きたい。

いろんなホタルイカメニューが揃った「蛍烏賊御膳」もあります。

これにするか最後まで悩んだのですが、まだガッツリ夕食には早い時間なのとこの後食べたいものがあったので単品のお刺身にしました。

大きくてツヤツヤしてて美味しそう~

横に添えられてるのはゲソ。
そうめんみたいにツルっといく。

プリプリの新鮮なホタルイカ美味しかったです!

今度はいろいろ乗った蛍烏賊御膳を食べよう…!

シーズンごとにメニューも変わるようなので、公式サイトをチェックしてみてくださいね~

パノラマレストラン光彩 | 道の駅 ウェーブパークなめりかわ [富山県滑川市] (hotaruikamuseum.com)

まとめ

そんなに広い施設ではないのですが、じっくり説明されたパネルにシアターやタッチプールなどの体験エリアと回るとかなり満喫できました。

オフシーズンには代替の海の生き物が展示されるようですが、やはりホタルイカのシーズンに行くのが醍醐味だと思います!

次の春には是非「ほたるいかミュージアム」へ。

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