6月13日(月)
ノンカーイを前日19:10に出た列車はバンコク・ファランポーンに6:00到着予定。
シェムリアップへのバスは北バスターミナル(モーチット)から9:00発と十分時間があるので定時で着いてくれれば朝ごはん食べてからゆっくり向かうことが出来るのだけど・・・?
タイ人の友達からは「遅れる可能性が高いから、手前のバンスー駅で降りてタクシーに乗った方が良いよ」と言われてたけど、遅れてなさそうだったのでファランポーンまで行くことにした。
が!
このバンコク手前の市街地走る時に列車が停止したりノロノロになったりするのだ。
ハジャイから乗った時に学んだはずなのに、忘れてた…
結局ファランポーン到着は1時間遅延の7時。
まあでもあと2時間あるから余裕かな?
ファランポーンに再び降り立つことが出来てシアワセ〜。
やっぱりこの駅舎が、停車している列車がとっても素敵なのだ。
せっかくだから駅内のフードコートで朝ごはん!
ここはチケット制になっていて、
奧のカウンターでチケットを買ってそれぞれのストールで渡します。
豚足ライス、とろっとろに煮込まれた豚足がめっちゃウマー。
お肌ツルツルになるかな?笑
タクシーで向かうか、MRTとバスを乗り継ぐか迷ったけどもバンコクのバス乗ってなかったからちょっと不安だったけどバスにした!
しかしMRTは下車駅のチャトゥチャックパークまで意外と時間がかかるし、バスの乗り場と乗るバスにちょっと迷ったりしてバスターミナル着いた時には8:20。
しかーも、私が乗った路線が悪かったのかわからないけど、路線バスが到着するモーチットのバス停から長距離バスが出るターミナルまで遠くてわかりにくい(´Д` )
何とか8:30にシェムリアップ行きのバスのカウンターを見つけられて、助かったぁぁ!
無事時間通り乗り込めたけど、この時は焦ったなぁ。
一瞬だけのバンコク、バイバイ!
またねーー!!
バスに乗ったはいいけど、まだ不安は拭いきれず。
私の心を穏やかにしないのは「カンボジアの国境越え」
シンガポールでビザを取得済みとはいえ…
【関連:カンボジアのビザをシンガポールで取った話】
・タイの出国手続きからカンボジアの入国審査まで1キロ弱を歩いていかなきゃいけない。わかるだろか・・・
・カンボジアで賄賂とか要求されたらどーしよ
・時間かかってバスに置いていかれたらどーしよ
etc…
色々不安だったけど、まずバスの係の人が全員の名前とパスポート番号、年齢をリストに書かせていたのでラオス国境越えみたいに誰がいるか把握してないみたいなことにはならないかな?とまず安堵。
(実はすぐ後ろの席に日本人の男の子が座っていたのだけど、年齢があまりにも違いそうだった。私が先にリストに書いたので彼の年齢は知らないけど、彼は私が書いた年齢を見てるので気恥ずかしくて声もかけられず…。)
それから国境近くになるとどのグループに所属するか識別のための札を首から下げます。
ここまでしたら置いてかれるってことはないだろ。
バンコクから4時間ほど走ると国境の町、アランヤプラテート到着!
ここでランチが配られ車内で頂きます。 朝にもコーヒー、ジュースとマフィンなんかが配られたし、トランスポート社の国際バスオススメです!
ランチ食べたらいよいよ国境越え!
「タイの出国手続きを済ませて、カンボジアの入国審査が終わったら、カジノの前に停まっているのでこのバスに戻って来てください」と見送られ、ハラハラドキドキの国境越えです〜。
まずはタイのイミグレーションを通ります。
建物の2階へ上がって出国スタンプをもらう。ここまでは楽勝。
次に「Go to Cambodia」の案内に従って歩いていく。
もうこの辺で同じバスの人達を見失っちゃってて自力で突き進むしかありませんでした。
大きな道路に出て、よくインターネットで見かけたカンボジアのゲートを通る!
わー、とうとうカンボジア来たんだ!
その後すぐに現れる建物に「Passport Control」みたいなことが書いてあってちょっと混乱するけどこちらはアライバルビザが必要な人が行くところ。私は必要ないはず・・・と更に進むと見えてくるのが「Arrival」の建物!
ここまで歩く間に色んな人が話しかけてくるけど、適当にあしらう!
足止めて話聞いたら負けです。
Arrivalに直行、すぐに入国スタンプ貰って(賄賂要求もなく)はい終了!!
楽勝じゃないかーーー!
ちゃんとバスもわかりやすいとこに停まってて、戻ったら1番乗りだった!
係の人も念のためちゃんと手続きされているか確認してくれます。
「Very gooood! No1!」なんて言ってくれちゃって。まーねぇー。
他のアライバルビザ組はそれぞれ悪戦苦闘していたみたいで全員が帰ってくるまで時間かかってましたが、じきに全員揃って「いざシェムリアップ!」
カンボジア側の国境の町はポイペト。
バスが動き出してすぐは小さな街並みが続きます。
その街を車窓から流し見てる時に一瞬視界に入った、街角に立っているオジサンに違和感を感じて振り返って見たら全裸だった!! 見間違いではないはず。
普通にお店とか並んでいる道路沿いだったし、後ろにいた人達も普通の顔してたし信じがたいけど確かにケツを出してた。
あれ、何だったんだろうなぁっていまだに思うわ・・・。
それはさておき、ポイペトを過ぎるとこんな景色が続きます。
たまに牛の集団!
舗装のされていないところが続いたりするけど、思ってたよりは揺れはなかった。
そして・・・16:30頃シェムリアップの市街地から少し離れたカンボジア側のバス会社に到着!
以前は中心地の方に到着したみたいだけど、バス会社が移転になったみたいです。(事前に情報を得ていたのでパニックにならなくて良かった…)
トゥクトゥクがいっぱい待ち構えているけど、私は宿の無料ピックアップがあったので私の名前が書いたプレートを持っているドライバーを見つけて早速移動!
シェムリアップの宿は「Blue Indigo Cottage」こちらはヨガコテージなんです。
シェムリアップの宿どうしようかなーと調べている時に「お寺がいっぱいあるスピリチュアルな場所だからヨガができるとこもありそうだな」と何となく検索してみたらヒットしたところ。でもあんまり情報がなくて(特に、日本人の宿泊レポや口コミが皆無)不安だったのですが、着いてみたら可愛らしいところでオーナーのフランス人のおじさんも優しくて一安心。
ここでヨガ生活して旅でなまった体をリセットさせるのだー。
早速18:30からのレッスンに参加。
1日中バスに座っていた身体を伸ばして気持ち良かった〜。
終わったら早速シェムリの繁華街「パブストリート」に行ってみるか〜。と自転車で出発。
(まだトゥクトゥク慣れてなくて怖かったんで)
ところが、GoogleMapでパブストリートって検索したら出てくる場所がいわゆるパブストリートと違っていて…全然違うところで「え??店なんもない??」
ちゃんと綿密に調べてから出て来ればよかったのですが、まあ何かしらあるだろうと思って場所だけ調べてオフラインでも見れるようにして(この時点でカンボジアのSIMを持っていなかったので)出てきたので出先で調べ直すことも出来ず…。
宿に帰る間に見つけたモールのレストランバーでバーベキューチキンとビーフ、焼きそば食べてビール飲んで帰った!
パブストリートは明日リベンジだな。
Blue Indigoは基本的にはお部屋はシェアなのですが、この時は1人で1部屋使えました。
オーナーご夫婦がこだわって建ててるんだろうなーって感じる可愛らしいお部屋。
朝のヨガクラスは6時から! すっきり起きて参加したいから夜更かしは禁物。
オヤスミナサイ〜