【レトロ街歩き】長野県松本市を歩く① 旧六九商店街と中町通り

2023年4月の松本旅。
目的は「ロックよ、静かに流れよ」のロケ地を巡ることでしたが、松本には素敵な古い建築が多くあるのでそちらも色々と見て回りました。

旧六九商店街沿いのレトロ建築

まずは、善光寺街道から千歳橋を渡った旧六九商店街へ。

訪れたのは4月の終わりだったのですが、女鳥羽川にはこいのぼりがかけられていました。

その昔はアーケード街だったという旧六九商店街。
言われなければ商店街だったとはわからないですね・・・

このまま歩いて行ってみると、マンションなどの新しい建物が並ぶ中にも古いお店が結構残っていました。

手塚屋仏壇店

「なかなかシブいな」と思って写真を撮ってまたしばらく行くと…

こちらも手塚屋さん。

看板には六九商店街の文字が残されてます。

この窓枠も渋いね。

こちらに並んだ3軒も素敵です。

中央の素敵なレリーフの看板建築はファッション雑貨のお店のようです。

古い建物が代替わりして残っていくのは嬉しいですね~。

シンフォニア

”営業中”の札がかかっており、とても入りたかったのですが…
まだまだロケ地巡りが始まったばかりで時間が読めなかったので断念しました。

その先には重厚な造りの飴屋さん「山屋御飴所」

江戸初期創業の飴屋さんだそうです。

詰め合わせのパッケージがかわいらしさにひかれて、こちらでお土産買っちゃいました。

板あめが珍しくて美味しかったです。

こちらも古い建物をリノベしているお店…テナント募集中になっているけど、バーか何かだったのかしら。

 

何ともかわいらしいこちらは”山屋”とありますが、現在は「10cm」という木工作家さんのお店だそうです。(とても控えめに看板が取り付けられています)

よ~く見ると小さなタイルで屋号が作られています。芸が細かいなぁ。

この辺から来た道を振り返るとこんな感じ。

アーケード商店街だった面影はあまりないけど、味のある建物が点在していました。

中町通りの「ミドリ薬品」

ところ変わって、中町通りです。

”なまこ壁”の土蔵造りのお店が並ぶ、松本の観光スポット。
電線もないし、とてもきれいな通りですね。

例によってゆっくり見る時間がなかったのですが、1か所だけどうしても見ておきたかったのがこちらです。

看板建築の「ミドリ薬品」

対象10年創業で、現在も薬屋さん。
丸ポストが傍らにあるのがいいね。

レリーフもかっこいい。

横から見るとこんな感じ。

蔵造りの街並みにも馴染む、素敵な看板建築でした。

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