【東南アジア旅Day59:シンガポール】東南アジア一周の旅、実質最終日。病み上がりも食べ歩く。

7月13日(水)

約2か月続いた東南アジア8ヶ国の旅。
明日は9時の飛行機で東京に向かうので、実質最終日となりました。

そして今日はホテルをチェックアウトです。 「48hours in Chiangi Airport」は断念したものの、9時発の便で7時に空港に到着することを考えると最終日はホテルに泊まるよりも空港ラウンジに泊まった方が良いかな…と思ったんです。 体調もかなり良くなったのでね。

ところでこのMarina Mandarin、吹き抜けがとっても素敵です。

ここに泊まったのなんて何年ぶりだったんだろう?

初めて行ったシンガポールはパンパシに泊まったけど、2回目はココに泊まってすごく気に入って何度かリピートしたんです。もう10年以上前のハナシ。

チェックアウト前に朝ごはん食べに行きました。
体力も完全復帰してないし、タクシーで「Whampoaまで!!」以前来た時に気になってたモノを食べるぞ!

まずはローミー!

食レポ: ワンポアで発見。”街で一番!”のバランスの良いローミー @Best Lu Mian In Town

それから、去年来た時に小籠包が売り切れで、代わりに食べた焼き餃子がとっても美味しかったお店。

今度こそ小籠包が食べたい!

しかし、小籠包はすでに蒸し上がって作り置きしてあったものだったよ。

美味しいかまずいかって言われたらおいしいけど、ちょっと残念。

食レポ:焼き餃子が美味しかったお店で気になってた小籠包をトライするも… @御厨拉面小籠包

帰りはのんびりバスを使ってシティまで戻ってきました。ホテルでパッキングを済ませたら、荷物全部持って空港へ!

まずはカウンターでチェックインの手続きをし、ブリスベンから持ってきた特大スーツケースと、陸路旅を終えて空路旅を始める前に買った中型のスーツケースの2つをSQに預けます。

最後の最後、貯めたマイルでビジネスクラスです。

60日間の旅の最後の〆の〆、でもあり、10年間のブリスベン生活から日本の生活に戻るという節目でもあるので特別なフライトにしたかったし、とにかく荷物が多くてスーツケースなんか2個あるし、ラウンジも使えるし。ビジネスは後から考えても正解だったな…。そこまでマイル貯めといて良かった。

カウンターで手続きする時にE-ticket二度見された(笑)
「あらっ!早いですね!」みたいな。

そりゃそうだよね、翌朝9時発の只今前日13時ですから…。これ48時間チャレンジしてたらますます奇異の目で見られていたはず。

そして、今日の街歩きには持って行かない機内持ち込み用のキャリーケースとボストンは手荷物預かり所へ。

ようやく身軽になって空港での手続きはおしまい。

バスで移動!

着いたのは「Changi Village」
チャンギと名は付くものの、空港からバスで移動するにはちょっと時間がかかります。

到着して歩いていると…道の真ん中に茶色い塊!?

可愛い猫さん。

Changi Villageは猫のホットスポットで、あちこちでのんびりゴロゴロしている人懐こい猫をよく見かけます。地域の方々の理解があるんでしょうね。

さて、お目当てのホーカーにやって来たものの…

ロープが張ってあり、入れません(´;ω;`)  ホーカー全体の清掃の日にぶつかっちゃったみたい!!

ここでチェンドルが食べたかったのに…

仕方ない、あきらめるしかないです。なんか空振りが多いなぁ今回のシンガポールは…。

でもどうしてもチェンドルが食べたかったので、ググって見つけた近所の有名店へ。

マラッカ風チェンドルを出すお店。

トッピングを色々選べるのですが、一番シンプルなやつ。

食レポ:チャンギビレッジの人気店でシンプルなチェンドルを頂く @Makan Melaka

小豆入れたかったのに、忘れちゃった(^^;
お茶漬け宜しくサラサラーーっと食べて体のクールダウン完了。

またバスに乗って移動です。

ちょっと遅めの昼ご飯は、病み上がりらしくスープ系で。しかし、なんだかんだ16時だよ。もう夕方です。

こちらインド系のマトンスープのお店です。

元気になれそうな、内臓も色々入ったミックスにしました。

食レポ:スタミナ補給!部位が選べるインド風マトンスープ @Soup Kambing Haji M. Abdul Razak

スタミナ充電完了!
やっぱり胃が小さくなっているのかな…スープに浸けて食べるパンが食べきれなかった…。

それから買いそびれてたヘアオイルなんかを買いにリトルインディアへ行ったら、クソダサイTシャツがありました。

誰が買うんだよ…。

さて今夜は出国後のSQラウンジに寝泊まりするのですが、出国前最後の晩餐は大きなスーツケースを旅の期間預かってもらってお世話になったシンガポール駐在中のK氏とゲイランで。「サンズのカジノで勝ったから何処でも好きな店選んでええで~~」というありがたいお言葉。

当初の予定はクラブビーフンで有名なSin Huatに行きたいとリクエスト。「メニューがない上に伝票見てビックリ。しかし味は間違いない!」で有名なお店で、1人じゃどうしても行けないのでね。

しかし現地集合でk氏と会ってみると「なんか汚いし、他にお客もいないしいややわ」ってことでまさかの却下(´;ω;`) 

徒歩圏内のノーサインボードへ。

家族でワイワイしてるテーブルもあれば、日本人駐在員さんもちらほら。

ここも初めてのお店だし、クラブビーフン食べれられないのは残念だけどまあいいか!

「イチバンいい蟹下さい!」って、めっちゃデカいアラスカキングクラブをチョイス!

うひょ~~~

この蟹を、まずはソルトエッグソースで!

チリクラブで!

蟹チャーハンで!

  

ああ、身がプリプリで美味いです。

最後の晩餐にふさわしい食事でした。
K氏本当にありがとうございました。

食レポ: 特大アラスカキングクラブをあの手この手で食べる!カニ三昧の夜 @No Signboard

21時過ぎ。いよいよ、空港へ。

出国する前に、今回の旅でマイブームが巻き起こったチェンドルをもう一度!

グラメラカウマイ!!

8ヶ国の旅、とはいえここシンガポールにはブリスベンから到着して4泊と、ハノイからセブへ乗り継ぐ1泊、セブからバンダルセリベガワンへ乗り継ぐ1泊、最後の6泊という一番長い滞在であると共に移動しづらい区間を繋ぐハブでもありました。

正直、行ったことがなかったラオスやカンボジアに滞在するドキドキ感みたいなのは全然ないけど、何度も来ているシンガポールは日本、オーストラリアに次ぐ第三のホームみたいな感覚でここを挟むことで次の国への準備が円滑にできたなぁって思います。

出国したら、T3のラウンジへ。

もうおなかいっぱいだけど、つるっとお蕎麦。

日本に帰ったらもっと美味しい蕎麦食べられるんだけど(^^; やはり日本食はホッとします。

  

T3のシルバークリスラウンジ、広いし居心地は良いのですが何せ人が多くてワイワイしているのであんまり寝るのには適さない。

T2はもっと静かで落ち着いていたはず…と夜中に移動しちゃいました。

ナイトキャップはシャンパンで。

T2のラウンジは改装されていて、以前来た時のような寝やすいソファもなければ照明も明るくなっちゃってたけど、やっぱり人はT3よりも少なくて落ち着いてました。

背の低い私は椅子を2つつなげるとちょうどいいベッドになるのです。

明日の今頃は実家で寝ているのか…と思うとすごく不思議な感覚でした。

でも60日間の東南アジアの旅が終わりを迎える達成感が、10年過ごしたブリスベン生活が終わった敗北感ともいえる寂しさを緩和してくれてるかも知れない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください