【2019 タイ&ラオス】Day4-1: コーン島をサイクリングで南下!カンボジア国境を目指す…

TRAVELOG 4-1

2020/04/29 MON

ゲストハウスの食堂でメコン川を眺めながら朝ごはん。

ゆっくりと流れていくメコン川。

日本の自宅の近くにも川があるけど、河川敷があって堤防があって住宅。思えばこんなに川を近くに見ながら食事ができることってあんまりないよな~。

ご飯食べたらちょっと近くをブラブラしてみることにした。
ちょうどちびっ子たちが学校に通う時間だった。

1人歩いて学校に向かう子たち。それだけ安全ってことだね。
平和な光景だ。

少し行ったところに小学校がありました。

ちらりとのぞき見すると、のどかな学校生活が垣間見れました。
どんなおしゃべりしているのかな~(*’▽’)

さて、のんびりはしてられない。
島でまる1日過ごせるのは今日だけなので、午前中のうちに自転車を借りて滝を見たりカンボジアとの国境まで行ってみたい!

ゲストハウスの前のレストラン兼旅行代理店兼ランドリーみたいなとこで自転車借りて、レッツサイクリング♪

あんまり快適ではないママチャリにまたがって、まずはちょっと南下したところにあるお寺に寄ったよ。

どこかのブログで、ここの本堂に猫さんがいっぱいいるって書いてあったけどガラ~ンとしていた(^^;

天井絵が独特。

あまり時間を取ってられない。
できたら昼過ぎにはまたゲストハウスに戻りたいので先を急ぐ午前10時(この時点で遅い)。

ゲストハウスの周辺だけ栄えているようなところなので、南下するにつれてどんどん景色が寂しくなっていく。

次の目的地は「ソンパミットの滝」
さっきのお寺からもすぐだった。

「Gone to the Beach」って何やろ。と思いながら、ここに自転車停めて入場料払って奥へ進むと…

あちこちに水牛ちゃんがいて少々ビビる。

でも皆おとなしく草をついばんだりしてるので怖がることはなし。

いわゆる高いところから落ちて来る日本的な「滝」をイメージするとちょっと違う。

広~い川幅で段々になった岩場を流れていく。
乾季だったので迫力には欠けるかもしれないけど、なかなか見ごたえがある。

遠くに続く岩場を流れていくのもまた良い風景。

さんざん写真も撮ったし、次はコーン島最南端・カンボジアを眺められるポイントを目指して再びチャリを漕ぎ続ける。

ゲストハウスのあたりからコーン島最南端までだいたい5㎞くらいかな?

勾配もなさそうだしそんなに大したことないだろ?って最初は思ってたのだけど、途中で何度も引き返したくなるくらいしんどかった。

古いママチャリ、微妙にボコボコした整備されてない道、変わり映えのしない景色、降り注ぐ太陽光線…。

しんどい!

でもある程度まで来ちゃうと帰るも地獄だ…と思って、頑張った。

そして辿り着いた。

コーン島最南端!

対岸はカンボジア。
ま、だからと言って違う街並みが見渡せるわけでもなくただ緑の島があるだけなんですけれども。

ここのポイントから川イルカツアーとかが出るみたいで、ツアーブース的なものとレストランが数軒ある。

サイクリングが思ったよりずっと過酷だったし、このまま引き返せないのでここでちょっと休憩しよう。

さすがにビアラオ飲んだら帰り道にヤバいことになると思ったので、コーヒーシェイク飲みながら読書。

シェイクと言ってもクリーミーなやつではなくて、フローズンラテみたいな感じだけどひんやりして甘くて疲れた身体を癒してくれた。

私が入った時に入れ替わりで出て行った欧米女子がいただけでお客さん私しかいなくて、お店の人は奥で談笑したりちびっ子がゲームに興じたり。

レストランというよりも、夏休みに田舎の婆ちゃんちでくつろいでいる気分になって私もゴロゴロしながら体を休ませてもらったよ。

テーブルクロスもなんだか昭和のそれだし、落ち着くなぁ。

ゲストハウスに戻る前に、島の東側にある滝を見てから違う道を通って帰ろうと思ってまたチャリを漕ぎだしたのだけど、途中でさっきレストランから出て行った欧米女子とすれ違い「こっちには何もないよ~。壊れた橋があるだけよ」と教えてもらって引き返す。

彼女、だいぶ前にレストラン出たし、結構遠くまでチャリで行っちゃったんだろうな…。かわいそうに。でも教えてもらえてよかった!

結局もと来た道に出ようと引き返すと、ラオスキッズ達が遊んでる。

田舎っこたち、かわいいな~なんて思いながら通り過ぎようとしたらみんなこっち見て「サバイディー!!」って挨拶してくれた。

かわええ!

と思って、自転車停めて”オイデオイデ”してお菓子をみんなにあげたよ!

 

見慣れない日本のお菓子にみんな大興奮!

早速食べ始めた子もいるけど、ラムネを食べた前列の男子二人がシブ~い顔wお気に召さなかったか…(^^;

さて、心を無にしてまた5㎞の道を帰りましょう…

(つづく)

 

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