【レトロ街歩き】水郡線・常陸太田駅から木崎坂へ

この日の宿は日立に取ったんだけど、午後の数時間を利用してなかなか行く機会がなかった水郡線の支線終着駅「常陸太田」に行ってみました。

水戸から郡山方面には何度か乗ったことがあるけど二股に分かれた先の常陸太田は初めて。
レトロな街並みがあるらしいが、それ以外の予習は特にしてない(^^;

水戸から水郡線で常陸太田へ

駅ビルで早めのランチを済ませて、12:15の水郡線に乗車。

座席はセミクロスシートというのか?
ボックスとロングシートが混在しているタイプ。

ボックス席は片側が1-1でもう片側が2-2になってました。

水戸を出て15分で上菅谷に到着し、こちらで乗り換え。
乗り換えてから14分で常陸太田に到着です。

常陸太田駅

 

行きはガラガラだったけど、帰りは近くの高校の下校時間と重なったらしく結構混んでました。

車止めです。

改札を出たところには立派な待合室があります。

木の温かみを感じるベンチ、ホーム側はカウンター席になっていました。

常陸太田駅自体は明治時代に開業された長い歴史のある駅ですが、現在の駅舎は10年前に建てられたものだそうです。

停車している車両を駅の外から見たところ。

ちなみに、もう名残も何もないですがこの「カワチ」のあたりにかつて日立電鉄「城北太田駅」があったそうです。

日立電鉄は2005年に廃線になったそうだが、一度も乗る機会がなかったなぁ…。

さて駅から歩き出してみましょう。

 

駅から国道293号を歩き木崎坂をのぼる

駅から北へ歩くとY時に分かれているのですが、右手の道(国道293号)の坂(木崎坂)を上がっていきます。

坂のふもとにあった牛乳屋さん(廃店舗)が、早速良い雰囲気。

森永ホモ牛乳。
ホモ牛乳は、「均質化」という意味の「ホモジナイズド」が由来だそうです。
現在は市販の牛乳のほとんどが均質化されて売られているけど昔は珍しかったらしい。
(参照:森永乳業サイト

縦の看板には「ビヒダス」

屋号が取り外されちゃっているのが残念。

そうそう、茨城県の側溝の蓋はマル茨マークが入ってるんですよね~。

髪切屋SUN

髪切屋、って豪快でいいね。

光明堂は和菓子屋さん。

ちまきが太田名物なんですね。

水戸黄門の助さんのモデルとなった佐々助三郎が越後から持ち帰り徳川光圀公に献上したのが始まりなんですって。
おこわの入ったしょっぱいものではなく、あんこ入りの甘いお菓子の方。越後から持ち帰ったということは、笹団子かな。

ディスカウントくりやま

何のディスカウントショップなのか、入るのに勇気がいる店構えだったので未確認(^^;

こちらは床屋さんのようでした。

マッシュルームみたいな建物だね。

この角の「きくち」はストリートビューだと薬局っぽいけど、今は廃店舗になっているのか。

ストリートビューの常陸太田と、この日歩いた街の様子が結構違うけど何年前に撮ったものなんだろうか。

石田書店の局番が1桁。

街灯に「カメラ屋」

稲野辺書店のTEL 303 てどういうことだろうか。

かなり昔から営業されているんですかね。

さて駅から10分強歩いたところが鯨ヶ丘ふれあい広場

この先にまだまだ素敵な街並みが待っています!

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