【レトロ街歩き】常陸太田・鯨ヶ丘 内堀町交差点から舞鶴橋(33号線)

引き続き、常陸太田のレトロな街並みをぶらり。
293号線を郵便局まで歩いてきて、Uの字でもう1本並行している東通り商店街を通って駅に戻ろうと思ったのですが、先の方にも良さそうな風景が続いていたのでもうちょっと遠くまで歩きました。

内堀町交差点から北上し中城町交差点へ

293号線を歩き常陸太田郵便局で右に曲がるとすぐの交差点が「内堀町」

ここにも神社がありました。「古刀比羅神社」
お隣はヤクルトの営業所!イラストがかわいいですね。

ここから33号線を北へ。

廃店舗ですが、”荒物”ってなんだろう?→ ほうきやちりとり等の雑貨なんですね。

おおつ
既製服、洋品…?? 品の字が上段口ふたつ下段口ひとつって、逆じゃない?
顔みたい(笑)

「宮田書店」

江戸時代に建てられた鯨ヶ丘最古の店蔵で、登録文化財なんだそうです。

昭和初期に改装された店内は今もそのまま使われている。
ストリートビューではこの引き戸が木製なんです。これも台風か震災の被害で付け替えたのでしょうか。

書店の向かいは文具店…ですが、廃店舗かなぁ?

この看板いいですねぇ。

「丸八洋服店」

ここも電話番号が3桁。
市外局番が割り当てられる前からあるということでしょうか。

農機販売店。
やはり動かす力はヤンマーディーゼルですな。

その向かいにある「大野紙器店」は、昔ながらの木製引き戸はさることながら…

軒先にはこんな電話番号の札が残っていました。

やはりこの街で何度か見かけている”3桁の電話番号”は、市外局番が割り当てられる前のもの。なんでしょうね。

ウットリ見惚れてしまう…ヨネビシ醤油

更に進んでいくと、中城町交差点手前にあるのがこの立派な建物。

「ヨネビシ醤油」です。
寛永12年(1800年)創業というからスゴイ。

かっこい建物に見とれてしまう。

出荷までに1年〜1年半もかかる長期熟成の”二度仕込み醤油”を製造していて、工場併設の見学施設もあるとのこと。今度時間たっぷり取って来てみたい。

この縦書き看板はいつからあるんだろう。

お隣の蔵もかっこいいなぁ。

公式ウェブサイトありました。通販も行っているそうです!

舞鶴橋からの眺め

ヨネビシ醤油のある「中城町交差点」から東へ延びるのが舞鶴橋

眼下には市街地が広がり、その先には山が。

とても開放感があって良い眺め。

ここまで歩いてきてよかった。
ということで引き返します。

おまけ

引き返して東通りの商店街に入る手前にあったこちらのお店の装飾テントも昭和のかおりです。

奥に「篩」の看板も見えた。

次は帰りの電車の時間を気にしつつ、東通り商店街をぶらぶらします。

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