秩父に来たからには絶対に行っておきたいところがあって、それが番場通りの肉の安田屋(この建物も素晴らしい)を折れたところにある「パリー食堂」
昭和2年に建てられたというこの建物に壁の「パリー」
もうこれだけでワクワク。
軒下には、登録有形文化財であることのプレートが貼られています。
ショーケースがまた味がある!
白抜き文字で「ぱりー」と書かれた丼がなんともかわいらしい。
食品サンプルもだいぶ年季が入っているのが良いですね。
さて、この後は本数の少ない秩父鉄道での移動を予定している為開店と同時に入ってサクッと食べるため11:00ちょっと過ぎに到着したところ既にお客さんが入ってました(^^;
(公式な開店時間は11:30)
もうほぼ満席と言った感じで最後の空席に滑り込み!
ちなみにこのご時世だからか、それとも元々かはわからないけど相席はしていないようでした。
お店の中の雰囲気もまたしっとりと昭和の空気が流れている…。
調理場から出来上がった食べ物を出す小窓も良いなぁ。
客席は人がいっぱいで撮れず…。
ネットではご主人がお1人でやっているという口コミも見かけましたが、この日は家族の方なのか女性が2人。調理場と接客と分かれて担当されていました。
(お孫さんも手伝っているという情報がありますが、この時は見かけず)
その体制仕様のメニューでしょうか、麺類はおやすみとのこと。
頼んだオムライスは25分くらいで私のもとにやって来ました!
開店して最初のターンで注文が最後の方だったので結構時間かかったかも。
瓶ビールでも飲んで待てば良かったけど、午後は結構歩く予定だったので飲めなかった(^^;
何とも素敵なオムライス。
アンチフワトロってやつね。
オニクがごろっと入ったチキンライスをしっかり固い卵焼きで包んである。
遠い昔に母が作ってくれたような、懐かしい美味しさでした。
オムライスだけど野菜とフルーツもいっぱい食べられて良いね。
ごちそうさまでした!
ここは有名なお店ですから、やはり週末のお昼は私のような観光客でいっぱいになってしまいますね(^^;
このお店の雰囲気をじっくり味わうには平日とか、近くに泊まって時間をずらして食べに来れたらいいなぁ~と思います。
パリー食堂
埼玉県秩父市番場町19−8
11:30 ~ 20:00 (変更あるかも)