前回の記事ではビエンチャンの穴場的な薬草サウナをご紹介しましたが、今回は”王道”と言った場所。
メコン川に近いエリアにある「Herbal Steam Sauna」(ハーバルスチームサウナ)、別名「Ban Chanthaburi Sauna」(バーンチャンタブリーサウナ)です。
2016年にビエンチャンに行った際に気に入って毎日通い記事をUPしたのですが、前回と色々変更点もありましたので2019年版として再度ご紹介したいと思います!
前回の記事はコチラ
Contents
Herbal Steam Saunaの場所
こちらの薬草サウナは、ホテルやレストランが多く集まるエリアにあり行きやすいです。
地図上で見るとChao Anou Roadという道路沿いになります。
お寺(ワット・チャン)を目指すのが良いかと。
他の看板が増えてゴチャゴチャしてましたが、道路沿いに「HERBALSAUNA TRADITIONAL MASSAGE」と出ています。
看板の路地を入る。
「…民家?」と思いますが、突き当りまで進んだ右手です。
営業時間はアテにならない(笑)
営業時間は13:00~21:00で無休となっているけど、2016年・2019年とも時間内に行ったはずなのに閉まっていることが数回。
初日の夜にサッパリしてから寝ようと思ったら閉まってた…。
最終日は13:00過ぎにまだ開いてない(^^;
まぁ、ラオスあるあるというか東南アジアあるというか日本以外あるあるですね。
13:30過ぎにはオープンしてました。
ここの入口はOPEN 13:00になってるのですが、
受付には13:30って書いてあるなぁ。
こっちが正しいのかも。
チャンタブリー薬草サウナの利用方法
こちらは全て前払いになるので、受付で「サウナ」と言って先にお金払います。
2019年当時は20000kip(約230円) だったけどネット検索すると25000kipに値上がりしている模様。
サロンを借りたり美肌グッズを買う場合は一緒に払います。
タオル(サウナ代に込)は何故かサウナから出た時までもらえないシステム。
オープンエアな感じの休憩ゾーンの奥が女性用ロッカー&更衣室。
外にあるのが男性用ロッカー。
女子ロッカーのゾーンは外から丸見えなので奥の部屋で全部脱いだ上にサロンをかぶります。
受付ではロッカーキー、ハーブティ用カップを渡されますので同じ番号のロッカーを使います。
一応壊れたりはしていないけど、大きなロッカーではないし身軽で来るに越したことはない。
あと、犬が自由にあちこち出没するので苦手な方は注意。
ビックリしたわ!
ここの貸出サロンは上部がゴムでギューッとなってるのでずり落ちなくて良いです。
でも水をザバーっと被る際には気を付けてね。
薬草サウナ利用上の注意&変更点
準備できたらサウナタイム。
休憩スペース左手前に水槽があり、バシャバシャ水を浴びられます。
上の写真の1番奥の段差を上がったところが女性用サウナ室。
…なのですが、どうもここ数年右手の男性用サウナを使わず男女共用になっているみたいなんですね。
この時も女性用サウナに男女一緒に入っておりました。
というか、GW時期だったせいか利用客半分以上日本人で日本のサウナにいるみたいだったよ(;´・ω・)
靴は脱いで入ります。
フロアがビシャビシャなので、ここに来るときはビーサンがおススメ。
サウナのドアにタオルが挟まっているのは、内側から開けにくいので閉じ込められないように。
だから取ってお尻の下に敷いたりしちゃだめですよ。
ここのサウナは結構熱い!
記憶してたよりもだいぶ熱かった。
長いことサウナ室に居られなくて頻繁に外に出てました。
休憩スペースのポットはハーブティです。
こちらも意外と熱いので、サウナに入る前に注いで置いて、出たタイミングで飲むとちょうど良い。
受付で売ってる美肌グッズはマスト
こちらでもやっぱり受付で売っている美肌グッズを使ってお肌のお手入れをしたいところです。
これこそがラオスの薬草サウナよ。
ざっと覚えてるもので、
タマリンド、タナカ、ライスパウダー、オーツ、コーヒー、ミルク、ヨーグルト、ハニー等
こちらの受付のお姉さん(ショートカットで日本人みたいなお顔立ち)は英語OKなので、おススメを聞いてアレンジしてみるのも良いです。
私のお気に入りはコーヒー&ヨーグルト。
ボウルでマゼマゼ。
ヨーグルトに粘度があるのでモッタリとしたペーストになり肌に張り付いてくれる感じ。
コーヒーのツブツブがイイ感じのスクラブ作用があって、香りもいい。
これを塗ってはサウナ、塗ってはサウナすると肌すべすべになるよ。
ライスパウダー&ミルクというのも別の日に試してみました。
ライスパウダーはサラサラしてる。
ミルクもサラサラなので粘度のない液状です。
パシャパシャとローションみたいに使う感じになるかな。
悪くなかったけど、個人的にはもっとドロドロしてたほうが好き。
サウナから出た後
「もう満足~着替えよう♪」となったら再度受付に行くとタオルをもらえます。
女子更衣室入口の右側には水浴び用個室があり、ここでサロンの下に残ったスクラブ等も水で流してサッパリ。
おつかれさまでした~
Ban Sabai (バンサバイ)と比べてみて
もうひとつのサウナと両方使ってみて、気づいたところ等まとめてみました。
- 観光客特に日本人多い!
- 温度が熱い
- 男女混浴になってる可能性高い
- サロンにゴムが通っていてずり落ちない
- 美肌グッズの品揃えが良い
- 受付スタッフが英語OKで意思疎通が楽
- 川沿いエリアのホテル滞在だと1日の最後をこれで〆てサッパリした状態で帰れる(バンサバイは遠いのでホテル帰る前にもうひと汗かいてしまう)
- 午前中はやってない
特に日本人の多さにはビックリでした。
まぁでも良い方に捉えると、サウナという場所柄、旅行者同士でおしゃべりして情報交換できるってのもそれはそれで。(特にこの旅ではバンコク出てからビエンチャンまでほとんど日本語しゃべってなかったこともあり)
男女混浴はう~~~ん、元に戻してくれないかなぁと思うけど、だとしてもこの場所の利便性とか美肌グッズの豊富さとか考えると次回も絶対行きますね。
早くコロナ終わってくれ~。
※2020年~のパンデミック後にまたいろいろと変更されていることが考えられますので、訪問前に最新情報を一度確認されることをおススメします。