ラオスに行ったら絶対に食べたかったのが、「上は焼肉、下はお鍋。これな~んだ?」でおなじみの(?!) 、”シンダート” なるもの。
ジンギスカンのようなドーム型の鉄板だけど下の部分にぐるりと溝があってそこにお出汁を入れてお肉や野菜で鍋も楽しむ…?? タイでは”ムーガタ”というらしい。
…という訳で、久しぶりに更新が止まっていた2019年GWのタイ&ラオス旅のレポをUPしようと思います!
そろそろ東南アジア旅行も現実になってきたし、半端になっているのを終わらせないと。
以下、情報は2019年のものになるため現在は変わっている点もあるかと思うのでご了承ください。
中心地に近いシンダートレストラン「Saylomyen Garden」
今回行ってみたのは中心部に近い「Saylomyen Garden」というお店。
最後に地図を載せますが、薬草サウナの「Ban Sabai」から近いのでサウナ→シンダートはしごも良いと思います。
1人でも絶対行く気だったけど、複数の方がいいかなと思って某旅の掲示板で見つけた同じく1人旅中の女性Kさんとご一緒することにしました。
タートダムでKさんと待ち合わせて、歩いてお店へ。
帰りがけに撮ったので暗くなっていますが、まだ明るいうちに入店しました。
お店の広~いお庭にいくつもテーブルが置かれています!
椅子もテーブルもコンクリなので、長時間座ると辛いかも(^^;)
雨の日もこのまま放置できるように…なんですかね。
噴水の近くに通されました。
さ、いったいどんな食べ物なのか。
初シンダート楽しみです。
初挑戦のシンダートは盛り沢山で超うまかった
まずはドリンクを。
おっと、全部ラオ語です(^^;)
でも指差しでオーダーOK。
Kさんもイケル口とのことで、ビアラオ大瓶をまずはオーダー。
シンダートも同じくメニューが全部ラオ語だったのですが、大きな写真がついてるのでこちらも問題ありません。
お肉の種類がいっぱいある、ミックスと思われるものにしました。
他のメニューは、上の写真のお肉が1種類のものが各種揃ってました。
付け合わせは全部同じようです。
間もなく、私たちのテーブル担当である猫ひろし氏似のラオスボーイがセッティングを開始。
テーブルの真ん中に炭の壺を入れるスペースがあって、その上にシンダート鍋をセット!
お鍋部分に注ぐ出汁もたっぷりと用意してくれています。
どうしたらよいかポカンとしている私たちを見て、テーブル係の猫氏(仮名)がまず牛脂をドームのてっぺんに置いて脂を行き渡らせます。
お肉の質は見た通りではありますが、色々な種類楽しめて良い!
お鍋に入れる野菜です。
よくわからないハーブに、えのき、海藻、春雨、タマゴ。
タマゴどうすればいいんだ?と思ったら、溶いてお鍋に流して卵スープみたいにするんですって。
焼肉とお鍋を同時進行で!
お肉を焼いた脂がお出汁に落ちてきて、うまみが増しますよ。
これは美味しいし楽しいな。
あ、そうそう。お鍋に入れる野菜の他にもせんべいみたいな白いのと芋チップみたいなのも出てきました。これをつまみながらビアラオも進みます。
忘れちゃいけないのが、お肉をつけて食べる辛味噌!
これがすごくおいしかった!
ビアラオ大瓶が2本空き…3本目をオーダー。

初めてお会いしたKさんでしたが、1人旅好き同士で話も盛り上がりました!
ところで、お肉もうちょっと食べたいねってことでメニューの写真の中で気になっていた”牛タンらしきもの” をオーダーしようということに。(写真はどう見ても牛タンなんだけど説明がラオ語なのでほんとに牛タンなのか不明)
「これはタンなの?」と英語で話すも全く理解してもらえず、自分のベロを出して「これ、これ!」というアホなジェスチャーを交えても猫氏がますます「????」となるばかり。
ええい、イチかバチか頼んでみようって指差して頼んだらやっぱり正解だった!
ラオスでタン焼きだー!!
これもまた辛味噌との相性バツグン!
あ~美味しかった!!!
Kさんありがとうございました~♪
お会計してビックリ、合計140000キップですって。
1人70000キップ!?
当時のレートを覚えてないけど、2023年1月現在見てみると約546円ですって!
安い~~!
お会計間違ってないよな…? ローカル向けだからこんな安いのかな?
ちなみに頼んだものは、
ビアラオ大瓶 3本
シンダート(ミックス)1セット
牛タン (本当は野菜も全部セットなのかもしれないけど「肉だけでいい」と伝えました。その分を割引されていたかセット料金のままかは謎)
あ~今思い出してもまた食べたいな。
お店情報
Saylomyen Restaurant
帰りに撮ったので暗いのですが、お店の前は広い駐車場になっており奥の明かりがついているところがレストランです。
おまけ(ネコさん)
ラオスあるあるですが、食事をしているとどこからかネコさんが現れました。
いつもお客さんにおこぼれもらっているのだろうか…
私はネコをナンパする用の”ちゅーる”を持っていたので出してみると興味津々。
気に入ってもらえました!