燕三条から弥彦へ移動し、ロープウェーで弥彦山頂までやってきました。
ここで絶対に見ておきたかったのが「弥彦山パノラマタワーからの絶景」です。
この日本海に面した弥彦山のタワーは、なんと回転しながら上昇し日本海や反対側の越後平野の絶景を臨めるというのです。
弥彦山パノラマタワーとは
弥彦山パノラマタワーは、弥彦山頂駐車場に隣接して建っている回転昇降展望塔。
弥彦山山頂は標高634m、つまり東京スカイツリーと同じ高さなんだって!
展望室が回転しながら上昇、下降して約8分間で元の乗場に戻ってくるという仕組み。
天気が良い日は日本海、佐渡島、越後平野と見渡せるという。
海も山も平野もというのは、なかなか他ではないのでは。
クライミングカーでタワー乗り場へ
タワーが建っているのはロープウェーで登ってきた弥彦山頂から1段低い場所にあります。
車で来た場合は駐車場と同じ層になるのでそのまま乗れますが、ロープウェーから来た場合は「クライミングカー」という斜面を昇降するエレベーターのような乗り物で降りる必要があります。
クライミングカーとタワーのセット券が山頂のお土産物屋さんに売られています。
パノラマタワー大人650円 + クライミングカー往復380円で合わせて通常1,030円
今回は開業250万人突破記念のキャンペーンで、2021年11月までの土・日曜限定「パノラマタワー&クライミングカーセット券特別価格500円」を購入できました!
クライミングカーを降りるとタワー乗り場の案内がありますので階段を上がると係員さんが展望室乗車の誘導をしてくれます。
タワーからの景色はまさに絶景
最大52名乗りの展望室がゆっくりと回転し上昇していくと、視界が開け日本海の青、山々の緑、田に実った稲穂の黄金色が目に飛び込んできます。
これが本当に美しく感動の景色で、弥彦来て良かった…!と思いました。
朝大宮駅で割込みされてMAXの入線が撮れなかったのとか、どうでもよくなりましたね(笑)
実は私が新潟に行く寸前に台風接近していて、お天気がどうなるかとても心配だったのですが雲はあるものの青空が広がって全く景観に問題はありませんでした。
山中に伸びるのは弥彦山スカイライン。
うっすらと浮かび上がる佐渡島。
日本海ってこんなに綺麗なブルーなんだね。
地図から察するに、田ノ浦海水浴場かな?
広大な越後平野!
美味しいお米をありがとうと心の中でつぶやく。
田植え前は水が張られた田んぼがキラキラしているのかな…。
夏は青々としているのだろうか…。冬は一面が雪に覆われるのかしら。
また別の季節にも来たくなります。
なかなか他で見られない景色で、写真よりももっと美しかったので是非機会があればこちらに登ってみることをおススメしたいです。
展望食堂と軽食コーナー
山頂のクライミングカーのりば近く、つまりタワーの1段上の層にはお土産物屋さん、食堂、軽食コーナーがあります。
食堂でしっかり食べるほどおなかも空いていなかったし帰りの時間もあったので食堂には行きませんでしたが、ツリーパフェとか日本海夕日らーめんといった独自メニューもありますよ。
らーめん、イロモノかと思ったらSNS見てみると意外と美味しそうなので今度食べてみたいです。
しかし小腹が空いたのでこちらの軽食コーナーで何か食べようかと思います!
お手軽に食べられる軽食、結構種類も多いですね。
おそばやうどん、かき氷…
ドッグ系にやきそば、味噌こんにゃく、アイスなどなど。
あげもちにしました!
さすがは新潟のおもち。
柔らかくてとても美味しかったですよ。
昭和レトロな雰囲気
こちらはタワーのお土産物屋さん。
ちょっと変なところから引きで撮ったのでわかりにくいな。
昔からあるお土産物屋さんという雰囲気がいいです。
他にも、案内板など随所に昭和の面影が残っていて愛おしいんだよなぁ…。
あ、ここに写真があった「日本海夕日らーめん」(左下)
クライミングカーがどんなものかも上の写真でわかるかと思います。
フォントやイラストがシンプルでかわいらしいんですよね。
いいなぁこういうの。
関東方面から旅行に行く場合はマイナースポットの扱いになるかと思いますが、この絶景となんだか落ち着く昭和な雰囲気がとても魅力的な場所でした。
また機会があれば訪れてみたいと思っています。