MAXで行く新潟の旅、2日目の午後は新潟から信越本線で約20分の新津にある「鉄道資料館」に行きました。
新津駅からのアクセス
鉄道で新津駅までは問題ないと思うのですが、駅から資料館は2km強とちょっと離れてます。
バスはあるにはあるけど本数が少ないので、事前に調べて合わせていく必要がある。
大き目の駅なのでタクシーも捕まると思いますし、まぁ2km程度なら歩けなくもないと思いますが、私はレンタサイクルで行くことにしました。
駅に直結してるこちら「あ!キハ観光案内所」
親切な職員さん達に手続きしてもらい、協力金100円で自転車をお借りできました!
台数に限りあり、またシーズンや天候等によって営業状況も異なるようなので詳しくは公式でご確認下さい。
あ!キハ観光案内所 新潟市秋葉区 (niigata.lg.jp)
道は途中2か所ある橋以外は平坦で、駅から1本道なので自転車で走りやすいです。
私は時間が取れなかったけど、駅周辺に鉄道の街っぽい見どころがいろいろあるみたいなのでそういうところを合わせて回るのにも便利だと思う。
鉄道資料館室内展示
自転車で10分位かな?資料館に到着しました。
早速新幹線と機関車が見えて、期待が高まってきます。
元は学校だったそうで、言われてみればそんな造りですね。
ちなみに自転車置場は向かって左手にあるので、正面玄関前に停めちゃだめですよ。
早速入場料300円を支払って中に入ると…
新潟市、新津に関係する鉄道資料が展示されています。
それも国鉄時代の貴重なものが沢山。
国鉄の時代にこの辺に来たことはなかったけど、「ああ、こういうの地元の方とか東京で見たことがあったかも…」という遠い記憶が刺激されるよう。
!!これは!!
国鉄時代の券売機です。
残念ながら手を触れることはできませんが、確かに小さい頃こういうので買ったよな~って。
”おとな”を買う前にJRになってしまったけど、このパタンと上げるこどものボタンは使った覚えがあるぞ。
展示は非常に充実していてとても載せきれないけど、あといくつか。
新幹線の鼻!
引退するMAXのプレート、トキが羽ばたいているのが素敵だね。
機関車や新幹線等の技術的な展示も見ごたえがあったけど、私的にはこういう「あ~~!見たことあるぅ」みたいなプレートや紙モノにときめきました(^^;
↑こういうの、タイ国鉄とかインドネシア国鉄で乗った日本の譲渡車両で見つけた時も嬉しかったな~。
切符類もじっくり見てしまう。
自分も昔使った切符をいくつも持っていたはずだけど…どこへ行ってしまったか。
ああ捨てるんじゃなかったと後悔しつつ、眺めていました。
昔の駅弁の包みも、いいなぁ。
もっと見たい。
関東の駅弁の包みを展示している資料館はないのかしら。
他にも、貴重なお召列車の資料があったり…
雪害の資料写真や、除雪車の紹介もありました。
関東圏に住んでいると身近ではないですが、豪雪地帯で安全に鉄道を走らせるというのも技術や努力がいることなんでしょうね…。
他に上越新幹線が通る、長い長い大清水トンネルの模型があって心底「この山の中に新幹線走らせるなんて…スゴイ…」と思いました。
鉄道資料館屋外展示
室内の展示も見どころ満載でしたが、野外の展示車両も迫力満点でした。
東北上越新幹線と言えば、このクリーム地にグリーンの200系でしたね…
昔なんて乗る列車の写真撮らないし、どこに行く時何系だったなんて覚えていないけど…確かにこれに乗った記憶がある。
もう1回乗ってみたい…(´;ω;`)
あっ、ちなみに車両横に階段が設置してあって通常は中に入れるようだったけど、感染症対策の為車両内の入場は不可でした。
こちらには今回乗ったMAXと115系もありました。
かっこいいな~2階建て。
ああ、もったいない…引退してしまうなんて。
MAXと115系には今回実際乗れたからいいけど、私的にはこの485系こそ車内に入ってみたかった!
北越には乗ったことがないけど、特急ひたちで同じ型のには絶対乗ったことはあったはず。
昭和の記憶をたどりたかった…残念。
まとめ
資料館自体は大きな建物ではありませんが、展示物が沢山あり見ごたえ満点の場所です。
国鉄時代の鉄道に興味がある人にとってはとても楽しめる所だと思いますし、シュミレーターがあったり室外の車両展示やミニSL等は小さいお子様たちにも人気でした。
レンタサイクルを利用すれば周辺の”鉄道の街”のシャッターアートや国鉄カラーの商店街アーケード等々他の見どころもあわせて回れておススメです。