11月14日は埼玉県民の日!
2020年に引き続き、2021年も県内の鉄道会社が発行するフリーパスを利用していろいろ行ってみました。
今回は東武鉄道と秩父鉄道のフリーパスを使ったのですが、まずは東武鉄道柳生駅から歩ける三県境へ。
Contents
三県境とは
3つの都道府県境が1か所に接する場所を三県境といい、日本に40か所以上あるのですが、そのほとんどが山間部や河川の中にありアクセス不可。平地にあり気軽に行ける三県境というのは全国でも大変珍しいそうです。
今回行った「三県境」は、埼玉県加須市・栃木県栃木市・群馬県板倉町の県境。
こちらは2市1町に寄って整備されており、ちょっとした観光スポット(珍スポット?)になっています。
それぞれの自治体のウェブサイトでも紹介されていますので、リンクを貼っておきますね。
三県境へのアクセス
三県境の最寄駅は東武日光線柳生駅。
クチコミでトイレが汚いとか無人とかあったのですが、有人駅でトイレも綺麗でした。
最近リノベーションしたんでしょうか。
駅から徒歩で8分と出てきます。
駅を出て左を向くと、フェンスに囲まれた道があるので、進んでいきます。
さらに線路沿いを歩くと…
小さな踏切があり、案内板が立っています。
気を付けて踏切を渡ると右手に案内板。
住宅街を歩いたところに公園があります。
ここを左へ進むと、入り口。
おっ、あれかな?
3県を瞬間移動
近づいてみると、田んぼの水路に何やら札が立っております。
これが三県境!
一瞬でお隣の県に移動できる!
3秒で3県回れる!これはお得スポット!
傍らには案内札が立てられていました。
この日本でも珍しい場所を名所にしようと各自治体頑張っておりまして、綺麗に整備されベンチとテーブルやこんなボックスも。
開けてみると、記念スタンプや訪れた感想を書く記念ノート等が入っていました!
さて、三県境の中心部はどうなっているかというと…
境界を示すプレートがしっかりと埋まっています。
実はこのプレート、過去に盗難に遭ってしまいちょうど私が訪問する少し前に再設置されたみたい。
つまらない事する人もいるもんだ(怒)
そんな経緯があったからか、防犯カメラも設置されていたよ。
さて、変わり映えはしませんが各県の風景をどうぞ(笑)
あっ、そうそう。
さきほどのボックスの中には撮影に便利な三県境札が入っていたので、私もここで記念撮影…(^^;
この日は日曜ということもあって、次々と訪問者が来ていました。
盗難事件や、その後の再整備があったことで以前よりも注目されているかも知れないですね。
先客がいると撮影をちょっと待つことになりますが、特に長居することもないでしょうしすぐ順番は回って来ると思います。
遠くから来てここだけ見て帰る…にはあまりにもな場所ですが、近くには道の駅や渡良瀬遊水地もあるのでそちらとセットで回ってみると良いかも知れません。
激レアな三県境、是非訪れてみてはいかがでしょうか。