栃木県足利市で、森高千里さんの「渡良瀬橋」に出て来る場所を自転車で回ってみました。
電車で来た場合はレンタサイクルがおススメ
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足利!
ここ栃木県足利市は森高千里さんの「渡良瀬橋」の舞台となった街で、今回は歌詞の中に出て来る場所を中心に市内を回ってみようと思います。
まずは足を確保。
行きたい場所は駅からほぼ徒歩圏内ではあるのですが、短い時間で回るのは困難。
そこでレンタサイクルを利用することにしました。
JR足利駅から徒歩10分程の「太平記館」で自転車を借りました。
ここはお土産やカフェスペースもあります。
ちなみにJRではなく東武線で足利を訪れる場合は東武伊勢崎線足利市駅の観光案内所でも借りることができますよ!
レンタサイクル | 足利市観光協会 | 学び舎のまち足利 (ashikaga-kankou.jp)
足利学校と織姫神社
足利での滞在予定時間は3時間程あります。
歌詞に出て来る場所ではないのですが、やはり足利学校は行っておきたい。
日本最古の学校で、室内に入れるところもありじっくりと見てしまいました。
思いの外時間を取ってしまいましたが、日没前には絶対に渡良瀬橋に到着しなければいけない…
ちょっと焦りながら街を走っていると、赤い鳥居の階段が続く神社が目に入りました。
名前も素敵な「足利織姫神社」
つい惹かれて立ち寄ることにしました。
拝殿までは急な階段が続きます。
どちらかのツアーグループと思われるご婦人が数名「無理…ここで待ってる」と鳥居で脱落されてました。確かにこれはキツイ。
色の違う鳥居が並んでいて、これは珍しい。
それぞれご利益が違う、七色の鳥居だそうです。
七色の鳥居 (orihimejinjya.com)
階段を上り切ると赤を基調とした美しい拝殿。
そしてここからの景色がとても美しい。
そりゃ「綺麗なとこで育ったね」って言葉が出て来るよね。
床屋の角にポツンとある公衆電話
さてもう日が傾いている故、先を急ぎます。
織姫神社を後にして、中央通りを西へ走ると…あったあった!
床屋の角にポツンとある公衆電話!
床屋さん(尾沢理容店)は定休日でしたが、窓にしっかり電話ボックスの案内がありました。
なかなか街中で見かけなくなった電話ボックスだけど、残してくれてありがたい。
すぐ近くの町内掲示板にも切り抜きが貼られていました(^^)
八雲神社でお参り
だいぶ急ぎ足になってしまいましたが、次に訪れたのは八雲神社。
一説では歌詞に出て来る八雲神社はこちらだと言われていますが、足利市内には八雲神社と名の付く神社は複数あり、森高さん的にもどちらの八雲神社でもよかったそうです。
随分綺麗な拝殿だな~と思ったら、近年火災により焼失し再建されたらしい。
渡良瀬橋が絵馬に描かれている看板もありました。
歌碑と夕日を見に渡良瀬橋へ
さてもう日が暮れそうで焦ります(^^;
八雲神社から、渡良瀬橋へ向かいました。
なんとか、日没前に到着。
まずは土手沿いにある渡良瀬橋の歌碑へ。
橋との位置関係はこんな感じ。
足利の街を巡ってから、改めて歌詞を読むと今日見てきた風景が浮かんで一層心に沁みます。
この歌碑の隣には再生ボタンがあります。
この信号機ようなボタンを押すと、上のスピーカーから歌が流れるんですよ!
しかもフルコーラスで。
ただ、そこそこ車通りがあるので車の音にかき消されちゃう(^^;
歌を聞いて、「渡良瀬橋で見る夕日」だからその通りにするには橋の上から見なきゃなのか?
と思い橋まで戻り渡ってみる…
橋の上から見た夕暮れはとても綺麗だった。
でもやっぱり、渡良瀬橋越しの夕陽を見たいよね。
と思って再度歌碑あたりの土手まで戻ってきました。
モタモタしてたからほぼ日が沈んでるよ(^^;
でも本当に美しい風景でした。
まとめ
ほぼ場所だけチェックして行き当たりばったりだったのですが、写真を綺麗に撮りたい!と思ったら色々と下調べをしていった方が良さそうです。
私が思ったことは、
- 半日くらいかけられるなら徒歩でも良いけど、数時間ならばレンタサイクルがおすすめ
- 歌詞に出て来る場所以外にも綺麗な風景はいろいろ。特に織姫神社から見下ろす街は素晴らしい
- 渡良瀬橋で夕日を見るなら日没までの余裕を持って到着して歌碑を見たりどの辺で日が暮れるのを見るか決めるのが良いかも。日が沈むのは一瞬!
また、YouTubeで森高さんが各所を巡っている動画があるので見てから訪れるのをおすすめします♪
またゆっくりと訪れたい。足利はそんな街でした。