18きっぷ旅2日目の富山1日観光。
相変わらず忙しくあちこち動きまわったのだけど、ランチはどうしても食べたいものがあったのです。
西町の「池田屋安兵衛商店」から13分で歩けると出たので、街を見ながら行くか…目の前の県道6号の横断歩道を渡ると…
大通りの奥に立山連峰が見えるのか…凄い。
富山の人々にとっての立山って静岡や山梨の人々にとっての富士山みたいな存在なんだろうか。
途中渡った橋から桜並木が見えたけど、まだつぼみ。
1週間後だったら綺麗に咲いていたかもなぁ~
桜のタイミングに合わせて旅するのは難しいね。
「雪見通り」という素敵な名前の通りを歩き、やってきたのが「お食事処ポーク」
ドラマ「絶メシロード」で見て食べてみたくてGoogleマップに印付けといたのよね~
(すぐ影響されるヤツ)
第10話「お食事処ポーク」|ストーリー|ドラマ25「絶メシロード」 (tv-tokyo.co.jp)
おかみさんが亡くなられて一度はお店を閉めたそうですが、常連さんのカムバックコールにより品数を減らし営業時間を短縮し、娘さんのお手伝いもあって復活したそうです。
ちなみに同じくドラマに登場したパリー食堂レポはコチラ
高崎独自の絶メシリスト店デルムンドとアベニューの記事もあわせてドウゾ
さて、お食事処ポーク。
万が一並んだりしたら後々の予定に影響してしまうので、開店と同時に来ました。
自動ではありません手動です(^^;)
中がうかがい知れずちょっと不安になりながらもガラガラっと開けてみると、5席ほどのカウンターと奥に小上がりの席が数卓あるみたいでした。
既に2組ほど先客ありですが、まだまだ余裕でカウンターに着席。
これこれ。半世紀変わらない味のポーク風ライス。
それにとん汁が付いたセットをお願いします!
お嬢さんと思われる方が注文を取ってくださり、厨房の奥でお父さんが大鍋を振るって調理してます。
そして来ました!
美味しそう~!
これが半世紀の間地元民に愛され続けているポーク風ライスです。
バターで炒めた焼き飯に絶妙な焼き加減のタマゴとトンカツが乗ってる。
見ただけで美味しいやつ。
トンカツは薄すぎず厚すぎず。
見た目だと全部主張が強そうな感じがしますが、どれも優しい家庭的な味付けで意外とあっさり食べられちゃいます。
こちらが具沢山のとん汁。
酒粕が入った、優しい味の豚汁でした。身体も心もふわっと温まる。
野菜シャキシャキで酒粕の香りが良かったです。
ごちそうさまでした~!
ササっと食べて12時前には退店したのですが、次々とお客さんが訪れていたのでまもなく待ち時間が出たと思われます。
営業時間が短かく短期旅行中に組み込むのはちょっと大変かもしれませんが、また食べに行きたいお店です。
お身体に気を付けて長く続けていただきたいですね。
お食事処 ポーク
〒930-0017 富山県富山市東田地方町1丁目4−17 お食事処ポーク