こちらの施設は2019年2月末を以て閉業しました。
(2019.8.22追記)
2016年5~7月の「東南アジア8ヶ国ひとり旅」では、シンガポールを空路のハブにしたので、最初と最後の滞在の他に乗り継ぎで2回入国しました。
元々シンガポールっていわゆる安宿が少なかったのですが、マリーナベイサンズができたあたりからでしょうか。シンガポールの注目度がぐんと上がってその分中級以上のホテル代も跳ね上がったんです。
サンズやラッフルズのような素敵ホテルには憧れるけど、バックパッカーは気軽に泊まれませんね。
今回は私がバックパッカー旅で泊まった、女一人旅でも使いやすいシンガポールの安宿のうち『Fisher BnB』をご紹介します。
東南アジア旅2016以前から何度も泊まっているお気に入りホステル。
MRT東西線Lavender駅から徒歩7~8分といったところでしょうか。もしくは、今では延伸したダウンタウン線のBendemeer駅からの方が近いかも知れません。
綺麗で明るい外観です。
この並びには日本人にも人気の『The Tiramisu Hero』もあります。
こちらのホステルはもう何度も利用しているのですが、清潔で使いやすい館内と親切でフレンドリーなオーナーご夫婦が魅力。
コンクリート打ち放しの、涼しげな内装です。
ここのドミトリーは男女共用と女性専用があります。
共用は2階。女性専用ドミは1階でレセプションに近く、また部屋に入る際にキーカードが必要とセキュリティも万全。
こちらは女性専用のベッド。
読書灯にコンセント、それからスマホ等を置けるちょっとした棚があります。
各ベッドを仕切るカーテンはありませんので、夜中まで起きて荷物整理したりってことになるとちょっと気を使いますね(^^;
部屋の中にスーツケースも入る大きなロッカーがあり、1人2個使えるので安心です。
*錠前が必要です!
シャワーとトイレも同じように、1階に女性専用2階に共用があります。
写真がありませんが、綺麗です。
ちなみに女性専用ドミが満室で一度だけ泊まった共用ドミはこんな感じ。
女性専用は窓がないのですが、共用の方は窓があり明るいです。
が、こちらも仕切りのカーテンはありませんので女性は上段のベッドが良いですね…。
私は上段でした。
特に嫌なことはなかったですが、やっぱり泊まるなら女性専用ドミをおススメします。
館内綺麗な分、いくつかハウスルールがありますが
・自炊NG
・洗濯NG(有料サービスあり)
以前は自社WEBサイトでもアメニティが何もつかない安い素泊まりプランがあったのですが、現在はロッカーに必要な錠前やイヤープラグ、レンタルタオル、1回分の洗濯等がパッケージになったプランになっています。(【Booking.com】 では、見たところ素泊まりプランっぽいが…)
シンプルな朝食も出ます。
簡単なものですが、日替わりでおかずがマッシュルームスープだったりチーズとビーンズだったり、オーナーさんが卵焼いてくれたり。
なごむ系のホステルです。
また、宿の目の前が24時間営業のフードコート。
リトルインディアの「ムスタファセンター」あたりまでも10分弱で歩けるので意外といろんな方面へのアクセスが良いです。
レセプションが24時間ではないので、時間外に到着する場合はチャンギ空港の市内無料通話や携帯から連絡して入館方法を確認する必要がありますのでご注意。
素泊まり・アメニティ付きパッケージとありますが、だいたい$30~$40位です。