今回は2016年東南アジア一周のお話です。
カンボジアのシェムリアップで、ヨガセンターに3泊しました!
シェムリアップでヨガ?
私は当時たま~にヨガのレッスンに参加するくらいで定期的に通っているわけではありませんでした。
それなのに普通のホテルじゃなくてヨガセンターに宿泊することにした理由は、オーストラリアで週4~5回運動する習慣があったのに旅に出たら身体がなまることを心配したのがきっかけ。
シェムリアップ滞在はスタートから1か月でちょうど旅の折り返し地点にあたるので、少しゆっくり滞在して身体を動かし後半に備えるのもいいかな?と考えました。
シェムリは遺跡や寺院が多くある環境で、スピリチュアル系の影響もあってかヨガができる施設が結構あるみたい。 当初は、後半に2泊することになる『Navutu』に長く泊まってそこでヨガクラスに参加つつリゾートも満喫しようと思ったけど、ちょうど改装なのか団体の宿泊なのかシェムリ到着日から数日は予約が取れなかったのです。
そこでヨガができそうな宿泊施設をサーチして見つけたのがこちらでした。
予約
WEBの問い合わせフォームからしました→☆
現在サイトリニューアルされ、当時に比べ情報量も多くなってるようです。
宿泊のパッケージも色んなオプションがあるみたいなので、興味のある方はサイトをご参照ください。
2016年当時は朝と夕方のヨガレッスン、午後のメディテーションクラスと朝昼食付シェアルーム(エアコンなし)で$45/泊でした。
コテージ全体
シェムリアップの大通り、国道6号の喧騒から小路に入っていったところにあります。静かです。
パブストリートで夕飯を食べて帰って来る時など、国道6号でトゥクトゥクを降りて歩いてコテージに戻ったりしたのですが、この付近夜になると真っ暗でちょっと迷います。
門を入るとオフィスが右手にあります。
左手前に停めてある自転車は無料で借りられるので、昼間コレでパブストリートに出かけたりしました。(夜間の自転車は避けた方が無難)
フランス人オーナーのセンスが光る、可愛らしいコテージです。
中庭もくつろげるスペースがあり、緑も多くて落ち着くのです。
ラオスやカンボジアではよく見る光景ですが、猫ちゃんが自由に庭で暮らしています。
あ、ニワトリもいる!
※施設内は禁煙です
お部屋
お部屋はエアコンなしのシェアルームを予約しました。
↑奥に猫さん
お部屋の入口です。
シングルベッドが2つ、部屋の左右に置いてあります。
たまたま1人で使えたので良かったです。
ドミトリーのような閉塞感はないので、知らない人と一緒になっても、まぁいけるかな…。
奥にバスルーム。
洗面台を挟んで左がトイレ、右にシャワー。
綺麗だし、水圧も大丈夫でした。
洗面台備え付けの湯飲みがあるのですが…
何故かこの方々。
仲が良かったころですね。懐かしくて涙が…。
ヨガレッスン
毎日朝、夕方、夜とヨガレッスンがあります。
朝は6時から!普段はまだ夢の中ですが…早朝からゆっくりと身体を動かしていくなんていうのも、旅の中間地点でここに泊まる意義があるってもんですよ。
ちなみに私が泊まった時の1日の基本スケジュールはこんな感じでした。
- 6 to 7.30am Pranayama and Hatha yoga
- 9 to 10 am Lecture holistic yoga
- 4.oo to 4.30pm Meditation or yoga Nidra
- 6.30 to 7.30pm Yoga Vinyasa
これら全て出なければいけないわけではなく、自分の観光スケジュール等都合に合わせて休んでも大丈夫です。
私は、朝と夜のレッスンはアンコールワット観光で午前中留守にした日を除き必ず出ましたが、レクチャーとかメディテーションはほぼ出てませんでした(^^;
逆に夕方5時からエアリアルヨガがオプショナルであったのですが、こちらは毎日出てました。
こちらがメインにヨガレッスンを行う場所。
こんな開放的な場所で朝からヨガできることもなかなかないですよね。
レッスンのない時間帯はストレッチしたり読書や昼寝に使っても良いんですよ。
ちなみに、レッスンのレベルは初心者でもついていけるものです。
参加者の様子を見てトレーナーがレッスン内容を組み立てていく感じなので、ついていけなさそうならば易しいポーズにしてくれるので大丈夫。
トレーナーはカンボジア人だったり、外国人だったり。レッスンは英語で行われます。
エアリアルヨガも楽しかった!
この布に絡まって逆さまになったり、空中でポーズを取るヨガです。
1回だけ出た(^^;メディテーションはこんなお部屋で行われます。
ここで心を無にして脳内リフレッシュ。
良いですね~
煩悩まみれの私は心の中を空にすることはできず、ずっと「さて今夜は何食べる??イタリアンか、メキシカンか…早く冷たいビール飲みたいなぁ」なんてずっと考えてましたが(´;ω;`)
食事
毎日の楽しみ、お食事はこちらの奥にキッチンがあり出来上がったお料理が台に並べられ、各々好きなように取っていきます。
基本的にベジタリアン(ヴィーガン?)で、肉魚は出ません。
朝はこんな感じでシンプル。
レモンデトックスウォーターに温かいお茶。
パンとヨーグルト、フルーツ。
キッチンにお願いすれば卵料理を出してくれるので、私はスクランブルエッグを作ってもらったりしました。
お昼はゴハンとおかずが並びます。
野菜や豆腐を使ったものなんですが、これがとっても美味しいんです。
肉魚を使わずにこんなに美味しくできるもんなんだなぁって思います。サッパリしたマリネとか辛い味付けのものとか、飽きないの。野菜自体も美味しいんだろうけど。
肉魚大好きで絶対ベジタリアンにはなれないけど、一定期間朝昼だけでも野菜で過ごすのも悪くないしここのレシピ知りたい!!!
お茶は食事の時間帯以外でも自由に飲めます。
夜はトゥクトゥクでパブストリートに繰り出し、好きなものを食べました。
宿泊してるメンバーにも寄るかもしれませんが、「一緒に食べましょう」みたいなのはなく一人で夕飯に行ってました。(レストランを事前にピックアップしてたりお酒もゆっくり飲みたかった私は一人の方が都合良い)
アルコールの施設内持ち込みは禁止とはされていないながら推奨されていません。
私もコテージ内では健康的な生活に徹し、お酒は外だけで楽しみました。
泊まってみて
旅の折り返し地点でここに泊まって良かったです。
なまった身体を動かし、健康的に後半戦を迎えられたのは大きいかな。
食事も「ベジタリアンも悪くない」と思えるほど美味しく、有意義な3日間でした。
またシェムリに行く機会があれば泊まってみたいと思います。
アクセス
私はバスでシェムリに入り、Blue Indigoの後は市内ホテルに移動しました。
到着時はヨガセンターにトゥクトゥクのピックアップを依頼し、その時のドライバーにホテルへの移動を個人的にお願いしました。
空路で到着の場合は、空港はバスターミナルよりも遠いので送迎については依頼できるかわからないです。
パブストリートまでは自転車でも遠くないので、昼間に買い物に行く時は自転車でいいと思いますが夜間はトゥクトゥク(国道6号に出ればいます)で移動がおすすめです。
Blue Indigo Yoga Cottage