【2019 タイ&ラオス】Day3-2: タイラオス国境→シーパンドン どローカルな移動手段でラオス南部のコーン島へ

TRAVELOG 3-2

2020/04/28 SUN

ウボンラチャタニからタイラオス国境まで来て、地下道を通ってラオスの地を踏みました。(この日の前半の日記はコチラ

地下道を出ると右手前方にラオス側イミグレーション
手前に大きな建物がありますが、新しく建設中のイミグレーションでこの時はまだ稼働していなかった。
その奥に見える古い建物で手続きです。それにしてもラオス国旗くらいは掲揚していて欲しいな。何の建物だかわからんよ。

と、その手前で声をかけて来た売り子ちゃんからラオスのSIMカードをゲット。 Unitelという会社ので、データのみ確か1GBだったかな。150バーツ。高いか安いかは知らん。とにかくここで手に入れておかないと、この先心細いので買うしかない。

セッティングまで全部やってくれてすぐに使えるようになったので、多少高くても全然良いと思う。

そんなこんなで入国審査へ。
すごくだだっ広くてオープンな場所にあるけど、イミグレ通らずに姿くらましちゃう人とかいないのかなぁ。
ここは社会主義国らしく手続きは実にのんびりで、とても時間がかかったけど特に難しいこともなく終了。

そんで、ラオスに入ったらパクセーまでの足を確保しなきゃいけないんだけど「どうしようかなぁ…」と心細く入国審査カウンター横の椅子に座っていたら後から日本人らしき男性(年の頃は30代前半か)が来て手続きを開始してた。

これはチャンスですよ?

ここで入国するならば間違いなくパクセーには行くだろうし、もしシーパンドンまで行くならば儲けもんだぜ…。 と、彼の入国審査を傍らで待ってみることに。

彼もまた社会主義の洗礼を受けなかなかの時間がかかっていたけど、解放されたところで「すいませ~ん、日本人です?」と声かけてみたら、急に日本語が聞こえて少し驚いた後に案の定「はい」と。しかも今日のうちにシーパンドンまで行くって!これはラッキー。本日の目的地まで一緒に行けそうだ。

名前教えてもらったけど忘れちゃったのでA君でいいか。
彼はラオス入国後に早速パクセーまでの乗合タクシーを見つけてきてくれたので、一緒に乗り込みパクセー中心部へ。

ドライバーが寄せ集めてきた乗客は4人で、ラオス人ぽい女性とこれまた日本人っぽい男性だった。(結局話さなかったから実際どうだったかわからないけど)やっぱりゴールデンウィークだからこんな場所でも日本人結構いるんだな。

パクセーまでは約45分くらいだっただろうか。
バスターミナルではなくて、多分だけどダオファン市場の近く。

乗合タクシーを放り出されると、バイクタクシーがワラワラと寄ってきて乗れ乗れ!と誘ってくる。

私たちはラオス通貨(キップ)を持ってなかったので両替をしてから移動したかったのだけど、「両替してから乗るから待ってて」って言っても全然通じない。

パクセーって思った以上に日本語も英語も通じないのだ。
何とかドライバーに待ってもらって両替所に行くと、日本円は扱ってないと。A君は米ドルを持っていたのでそれを替えてもらい、私は近くにATMを発見して無事両替完了。

さてここからサウスバスターミナルに移動したいのだが、A君が「サウスバスターミナル!!」て言ってもこれまたバイクタクシーのドライバーには通じてない。
ここで、私が記憶してたラオ語の「ラックペー!!」と声を上げるとすんなりバイタクがうなづいたので2人でサイドカーに乗った。

これがパクセーのバイクタクシー

なんとか南部行きバスターミナルに辿り着き、シーパンドンの玄関口ナカサン港までの乗合バス「ドイサン」に乗り込む。
なかなか出発しないので、「ドイサン乗車記念に写真を撮りたい」というA君の提案を受けてドイサンの座席に座る自分達をお互い撮りあった。

時刻はもうすぐお昼。「出発しないから、僕なんか食い物買ってきます!」「ん?でも、もしかしたら正午発かも知れないよ?」と言った途端にドイサンはなんの合図もなくゆっくり動き出した。
…危なかったな。

乗客はローカルばかり。

この後乗車率80%くらいになるくらいには混んでました。

シーパンドンの玄関口、ナカサン港まではひたすら13号線を真っ直ぐ。

途中で小休憩?みたいな時間があって、売り子さんがガンガン乗り込んできて焼き鳥やら売ってたけど私は何も買わず。

向かいに座っていたお姉さんがカナブン串みたいなのを食べてた!

 

ガン見してたらA君に「食べてみる?」って差し出してたけど、断ってたな彼。(そこは食っておけよ!)って内心思ってたけど、私も食べられないな…。

途中でコンクリの道路が赤土になった。

早ければ3時間弱で着くなんてどっかで見たけど、3時間かかってもまだまだ着かず。

やっと、4時間の乗車ののちナカサン港に到着しました。

おんぼろのボートでコーン島に渡ります。
テッド島に行くA君とはここでお別れ。や~助かった、ありがとう!

15分くらいかかるのだけど、途中でひっくり返ったり水が入って来たりしないかちょっと心配になった…。

コーン島の、ゲストハウスが並ぶエリアが見えてきました。

着いたところが泊まるゲストハウスの目の前だったので、ラクだった~。

バンコクを出てから実に21時間かけて、ようやくコーン島のゲストハウスに到着しました。 ベッドで寝るの、3日ぶりになるんだなぁ~

なんて到着したはいいものの…

レセプションの隣で寝てる人しかいない(´;ω;`)

「え~、あ~…ハロウ??」なんて声かけてみてもなかなか起きてくれなくて、焦った。

何とか起きてくれたものの、めちゃめちゃ不機嫌だし「え、予約…?入れてる?」って、おいっ!こっちはBooking.comからだいぶ前にしてるよ!!

台帳を見たりなんだり、なんだか嫌な雰囲気が流れたけどなんとか予約した通りのカテゴリーのお部屋に入れました。ホッ。

落ち着いたらおなかが減った。
朝ウボンのバスターミナルの食堂でクウェイチャップユアンを食べて以来、何も食べてないんだ。

早速、メコン川に面した食堂でラオス風サンドイッチとビアラオ

素朴だけど、美味しい。
やっとここまで来れたんだ…。

しかし残念ながら、お天気はこの通り。

ほんとはこのメコン川の向こうに綺麗な夕陽が見える…はずなんだけど、今日は無理だな。残念。明日は晴れてくれるといいのだけど。

荷物の整理など一通り終わってゲストハウスのバルコニーでくつろいでいたら、猫ちゃんが遊びに来てくれた。

ラオスもシンガポール同様、ネコ遭遇率が高くて嬉しい。
持っていたチャオちゅーるをあげたりしてたら、お膝に乗ってくれたよ!

 

かわいい♪

そのうちまた小腹が空いてきたので、遅めのディナーへ。

ゲストハウスから近いところで、さっきサンドイッチ食べたのとまた別の食堂。

「モヒート下さい」って言ったら、店主が外に出てってしばらくしたらミント手に持って帰ってきた。

摘んでたんかな ( ´∀` )

そしてせっかくラオスに来たので、ラープともち米

やっぱり美味しいなラープ。

店主のおじさんも人が良さそうな感じで、なんかマッタリと長居してしまった。

コーン島の夜はこんな感じ。

田舎に来た感じで良いね。

明日は島をサイクリングするぞ~。

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