【ラオス】パクセーからビエンチャンまでの夜行バスを少しでも快適に利用する方法

シーパンドンからパクセー経由でビエンチャンへ移動する際に利用したのは夜行バス、いわゆる「スリーピングバス」というやつです。
これが、女一人旅にはちょっと厳しそうだったのでちょっと工夫してチケットを取りました。チケットの取り方と乗車レポをシェアしたいと思います! 今回はチケット購入について。

ラオスのスリーピングバス

国内鉄道のないラオスでは、旅人の長距離移動はバス頼み。(飛行機もありますが)
中でも寝ている間に移動ができるスリーピングバスを利用する人は多いと思います。

私もこの度、パクセーからビエンチャンへの移動をこのスリーピングバスにした訳ですが情報収集してみるとこんな実態が…

  • シングルベッドサイズのスペースに2人並んで寝る
  • 同行者がいればもちろん同席になるが、1人の場合は見知らぬ人が隣に来る
  • 基本的に同性同士並ぶが、場合によっては異性が隣に割り当てられることも( ゚Д゚)
  • 1人用のシングルベッドが上下に重なるスタイルの寝台もあるが、バスの運用に寄って変わるため事前にはわからない

う~ん。
知らないオッサンと一緒の席になったらちょっとしんどいなぁ。
しかし日程的に昼間のバスで1日潰す余裕はない…

ラオスの長距離バス(昼行)をルアンパバーン~ビエンチャン間で利用した際のレポは↓にありますので、こちらもご参照くださいね。

ブルジョアな?チケット購入で解決(?)

そこで私が出した結論は、

隣の席のチケットも買って1つのスペース独占する

そうすれば知らない人と寝床を共にする必要もないし、広々と快適に眠れるはずだ。
でも、実際にこの方法を試した人の体験談がネットで拾えなかったので少々心配だったんですけどもね。ここではチケット購入から車内の様子まで書き記していこうと思います。

これをするためにシーパンドンからビエンチャンまでのチケットは買わなかったんですよ。
シーパンドンでチケット買う時に「ここからパクセーまでは1人分でパクセーからビエンチャンまで2人分にしてくれ」ってのもできないだろうし、通しで2人分買う訳にもいかまい。

第一、ラオスでそんなイレギュラーなリクエストしたところでちゃんと手配してもらえると思えないしね(^^;

VIPバスターミナルでチケット購入

パクセー到着後にVIPバスターミナルへ行ってその日の夜に出るバスのチケットを手配しました。

VIPバスの乗場はコチラ

バス会社のチケットブースがずらっと並んでいるのですが、「Vientiane」って書いてるとこがいくつも。…さてどこがイイやらわかりません。
端から行こうと思って、まず1番手前のブースに行ったら商売っ気は満々なお姉さんでしたが全く英語が通じず断念。

次に手前から2番目のこちらへ

ここのお姉さまも、「ビエンチャンまで」は通じるものの「1人だけど2席」が通じず…
横にいるお兄さんに助けてもらいながらなんとか2席分予約できました~~!

ここで直接買うのは旅行者よりもローカルの方が多いのかなぁ?

難しい英語使ってもわからないと思うので
「Sleeping bus to Vientiane, tonight」
「I’d like 2 tickets. I don’t want to share a bed」 でいいでしょう。
同志の方、ガンバって!

名前とか聞かれなかったけど(^^;
旅行エージェントでなくチケットブースで直接買うので、ホテル送迎とかないです。(私の場合はいらなかったが)

料金は、 300000キップ

券面が170000キップになっているので、本来なら340000キップなのですが若干値引きされているんですね。他のバス会社で同じようにしてくれるかはわかりません。

Seat No が寝台のロットになります。2枚目が見えてませんが続き番号で隣の2席です。
その2つ下、ラオ語でしか書いていない4桁の数字が対象のバスのナンバー。(ナンバープレートの番号) 説明してくれないから乗る時焦ったけど、バスターミナルにはこの番号のバスが停まっています。

ラオスの夜行バスは色んな会社の同じ行先の車両が同じ時刻に出発するので、バスターミナルで混同しないよう注意です。

ちょっと長くなりそうなので、乗車レポは次の投稿で!

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