【乗り鉄】上毛電鉄の元井の頭線車両で中央前橋から西桐生へ

高崎滞在の3日目、ローカル列車乗り鉄とテクテクライフ修行の為にちょっと足を伸ばして前橋~桐生の列車に乗ってきました。

高崎から前橋に出て、中央前橋から上毛電気鉄道で終点の西桐生まで。帰りはJR桐生から両毛線で高崎まで戻ってきました。

まずは前橋へ

高崎から、まずはJR前橋まで両毛線で出ます。

はらっぱでパスタを食べた後、12:37発の小山行に乗り12:52に前橋に到着。

前橋駅に可愛いアマビエ様がいたよ~。

JR前橋から上毛電鉄の中央前橋駅は少し離れており、徒歩約15分。
バスもあるけど、歩くことにした(^^;

中央前橋から乗る上毛電鉄は13:15発。
乗換え時間は23分で見知らぬ場所を15分歩くので全然余裕はありません。

上毛電鉄は1時間に2本くらいしかないので結構焦った。
良い子はバスに乗った方が良いかも知れん。

中央前橋駅

割と汗だくになりながらも、中央前橋駅に着いた!

この、切り抜きタイプの駅名ってなんかありそうでない感じで良いですね。

早足で、また道に迷わず来れたので13:15発は余裕でした。

見かけは何かの多目的ホールのような駅舎ですが、有人改札ののんびりとした駅です。

改札人いない(^^; 左の通路に駅員さんがいらっしゃいます。

発車ホーム案内板や駅名標の古めかしさが良い。

終点・西桐生までは690円。
上信電鉄では1日フリーきっぷを買いましたが、今回は復路はJRを使うので普通の片道切符です。

元井の頭線・上毛電気鉄道700形車両

出発ホームにいたのは、「あれ?以前どこかでお会いしませんでした?」な車両。

以前、京王井の頭線で活躍していた車両を上毛電鉄仕様に改造したもので、写真のミントグリーン含め8色の塗装があるそうです。詳しくは上毛電鉄HPで→

もしかしたら20年以上前に東京で出会っていたかもしれないね。

 

しっかりと東急車両・京王重機のプレートがありました。

車窓と車内の風景など

上毛電鉄の駅は中央前橋・大胡・赤城・西桐生を除いて無人駅になっています。

小さな待合所のあるホームです。
ワンマン電車の乗り方はHPで説明されているので、有人駅以外で降りる方は先に見ておくと良いかも。→

沿線は田畑と住宅ばかりでこれと言って車窓の見どころはなかったですが、赤城山が遠くに見えました。

ちなみに上毛電鉄は「サイクルトレイン」といって電車運賃のみで車内に無料で自転車を持ち込むことができます。(ラッシュ時以外など利用時間の制限アリ。詳しくはHPで)

JRなんかだと自転車を持ち込む場合は折りたたみ・解体して専用袋に入れる必要がありますが、こちらはそのままの状態で持ち込めます!
普通のママチャリが持ち込めるのは良いですね。目的地が駅から離れてる場合に便利。

西桐生駅

中央前橋から1時間弱で終点西桐生到着。

ありがとう700形。またね。

この西桐生駅というのが昭和3年の開業時当時のもので、国の登録有形文化財・関東の駅百選にもなっています。

桐生の街が織物で栄えた時代だったのでしょうか、とても立派な駅舎です。

待合室も古い駅の雰囲気がそのまま残っています。

勿論運賃表は作り換えられている訳ですが、駅舎に合った色味や縁取りです。

JR桐生駅までは徒歩5分程度。

前橋・中央前橋の乗換えがちょっと不便ですが、懐かしい井の頭線車両とレトロな駅舎を目当てにふらっと乗ってみるのも良いものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください