西武秩父駅から秩父神社に伸びる参道である「番場通り」には、大正末期から昭和初期に建てられたレトロな建物が並んでいるという。
早めのランチも兼ねて、秩父神社までブラブラと写真を撮りながら歩いてみました。
御花畑駅からベルク周辺
西武秩父で下車しニューみとやでオヤツを買った後に歩いて御花畑駅辺りまで来ると、廃パブの看板を発見。
ピカピカとネオンが灯っていた頃はどんな雰囲気だったんだろうか。
これはどの辺で見たものか忘れてしまったけど、スナックの窓。
そして、レトロな医院を発見!
「旧片山醫院」という、明治43年に建てられた病院だそうです。
見ての通り、敷地内に入ることは不可。
何でも現在は子孫の方が住まれる一般住居とのこと。旧片山医院 (wixsite.com)
医院の斜向かいが、おにぎりが悶絶級に美味しい松村甘味食堂。
このあたりで気づいたけど、番場通りは大型スーパーのベルクとかパチンコ屋があって車通りが意外と激しいし、たまに大型車も通るので写真を撮りながら移動するのが結構大変。
道路は石畳で歩道と車道の間に縁石もなくてただ真っ直ぐ行くには歩きやすいけど、建物写真撮るために反対側に渡って~車が過ぎるの待って~というのがちょっと手間かなという印象。
その先もちょっと昭和な雰囲気の看板建築が並ぶ。
私的には上の2つのようなのも好きなんだが、他に歩いている観光客から「何でこんな写真撮ってるんだ?」という目で見られます(^^;
肉の安田屋近辺のレトロ建築群
番場通りのレトロな雰囲気をもっとも味わえるのが肉の味噌漬けの「安田屋」の近辺。
こちらの安田屋は創業大正5年。
牛・豚・猪の味噌漬けがショーケースに並んでいます。
そのままフライパンでじっくり焼くだけで美味しいらしい。メンチやコロッケなどの揚げ物も人気らしいので気軽に食べ歩きもできる。
各窓の上に装飾があってカッコイイ。
こちらが正面。
左に折れたところ。(こちら側の道路は昭和通りというらしい)
このお隣にあるのが「パリー食堂」
惚れ惚れするなぁ。
パリー食堂は実際入って食事したので詳しくはそちらで。
【秩父】昭和レトロな「パリー食堂」でオムライスを食べる
こちらはかつて旅館、今は「snob」というカクテルバー。
お向かいは「小池煙草店」
こちらも昭和初期に建てられたもの。
販売カウンターが稼働している雰囲気がないので、もう営業してないのかな。
この4つは秩父に来たら見ておきたいところ。
また、夜の街灯に照らされるとまた雰囲気が違いそうだから、やはり一度泊まってこの辺を歩いてみたい。カクテルバーでも飲みたいし。
秩父神社までの道
その先の秩父神社まで続く道も見どころあり。
「パーラーコイズミ」はナポリタンやパフェが美味しそうな喫茶。
もし「パリー食堂」がいっぱいだったらここで食べようと思ってた。
次来た時は是非寄りたい。
こちらは工務店かな?
グリーンの壁と屋根下の紋がかっこいい。
この靴屋さんはもう営業してなさそう。
「石川印刷」のフォントが渋いなぁ。
さすが印刷屋さんです。
「玉木家」は秩父のお土産にぴったりのお菓子を扱う老舗和菓子屋さん。
でもこのツタの絡まる2階以上の部分が気になってしまう(^^;
マンションだったのかな?今は人住んでなさそう。
これは山車蔵かな?
この辺で番場通りは終わり、信号を渡ると秩父神社です。
あんまり時間がなくて駆け足で通り抜けてしまったけど、ゆっくり食べ歩きやお土産ショッピングしながら街並みを楽しむのがおススメかも。