【乗り鉄】群馬県の秘境駅「吾妻線・大前駅」に行ってきました

 

相変わらず自由に旅行できないこの夏でございましたが、”空いている列車であんまり人のいない場所へ行く”乗り鉄を少しだけしました。

まずは、群馬県の秘境駅である吾妻線の大前駅と上越線の土合駅へ日帰り。
今回は大前駅編の乗り鉄レポをします。

吾妻線・大前駅とは

JR吾妻線の終点、大前駅。
この路線には群馬有数の温泉地が数々あるのですが、特急列車もローカルも終点ひとつ手前の温泉地「万座・鹿沢口」行きがほとんどで終点まで行く列車は非常に少ない。

そもそもこの終点・大前というのも何もない場所にある…どんな駅なんだろう?と、長年興味があったのでした。

日帰り往復することを考えると、

  • 新前橋 6:23発 大前7:54着 : 大前8:31発 新前橋10:06着
  • 高崎 8:53発 大前10:41着 : 大前11:02発 新前橋12:38着
  • 新前橋 15:20発 大前17:11着 : 大前17:32発 新前橋19:05着
  • 高崎 18:10発 大前19:53着 : 大前20:11発 高崎21:55着

の4パターンのみで、そのうち前後のプランを考えて現実的な高崎8:53発パターンに決定。

高崎駅から出発

朝、高崎駅に到着。
4番線ホームに大前行211系普通列車が入線しています。

この下の写真の時計が8:38なので、だいぶ早くに入線して来てるのですね。

全部ロングシートなのね。

このブルーグリーン?の行先表示は初めて見た気がします。

まだ全然乗客いなかったけど、この後乗ってきました。

終点まで全員隣と1~2席空けて座れるくらいには空いていましたよ。

車窓の景色

吾妻線は山あいの温泉地をつなぐように、吾妻川の流れに沿って伸びています。

吾妻川が綺麗に見えるスポットもあったのですがそんなに多くの区間で見えた訳ではなく、川の風景を楽しむのならば水郡線のほうがおススメ。

昭和の香りのする看板が見えたりもしたけど。

何ゆえロングシートなので景色は見づらいのが難点。
ボックスならば視線だけ窓の外にやればいいけど、ロングシートの場合半身にならないと写真も撮れない。なので、あんまりこの路線での景色の印象がないかな…。

大前駅に到着

終点・大前に到着。
折り返しまで21分間あるので、駅とその周りを見てみましょうか。

この日は18きっぷシーズンの日曜とあって、思っていたより人が多い。
みんな大前に用事がある訳でなく、同じように秘境駅目指してきてまた折り返す人達。

残念ながら同志がそこそこいたので”秘境感”は薄れてしまったね…(^^;
平日やシーズンオフに来てみたらまた印象も違うかも知れない。

ホームの駅名標の隣には道祖神様が。

ホームの先端まできてみた。少し先まで線路は続いている。

ホームの下り方面先端から見た車両。

上り方面から見るとこんな感じ。

ホーム上の白い小屋が、大前駅待合室。

大前駅の待合室

待合室の壁に使用済み切符回収箱があります。

無人駅で改札もないので、ここで回収するのですね。

中には座布団敷いてある椅子。

駅時刻表はこちら。

今までの鉄旅で見てきた駅の中でも、かなり本数が少ないです。

ちなみに待合室の中にはここに来た人達が書き込んできた駅ノートがあります。
私もどんなものか見てみたかったのですが、先に書き込んでる方がいらっしゃり見れず。

大前駅周辺

外(?)から駅を撮るとこういう外観です。

階段の左手が踏切になっており、そこから電車を撮ってみました。

以前は駅前に温泉宿があったそうですが、現在は閉業&取壊されて跡形もありません。
住宅がポツポツとあり、この踏切もゴミ収集車やら近隣の方の車が意外と通るので注意です。

特に周辺に見る所はないのですが、駅前の橋から吾妻川の流れを眺めるのも良いです。

どこか河原に降りられるようなところはあったのだろうか…。

約20分間の滞在となると、駅と列車の写真を撮り川を眺めたらもうタイムアップです(´;ω;`)

今回は駅ノートをのぞき見できなかったのが残念だったかな。
あと、やはりそれなりに乗客がいたので、機会があれば18きっぷシーズンではない時に訪れてもっと秘境感を味わってみたいですね。
(高崎あたりに前泊して始発で来るというのもアリかも知れない…)

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