2021年埼玉県民の日の秩父鉄道フリーパスで途中下車した行田市。
割と縦横無尽に動いてしまって写真の位置関係がイマイチわからないのもあるけどなんとなく、行田市駅南口からさきたま古墳群方面へ延びる中央通り・古墳通りとその裏道あたりと、東西に延びる県道128号熊谷羽生線とその裏道あたりに分けて街歩き写真をUPしたいと思います。
今回は中央通り・古墳通りを中心に歩いて行きます。
行田市駅南口から出て歩くとかわいいレコードショップ発見。
レコード型の入口がイカすね。
この付近には銅人形がいくつも並んでいます。
赤川政由さんという方の作品らしいです。
こういった可愛らしい銅人形が全部で39あるそうなので、見ながら歩いて行くのも楽しい。
さてまず最初に見たかったのが、こちらの武蔵野銀行行田支店
1934年に建てられた、県内では数少ない戦前の貴重な銀行建築だそうです。
外国の建物のようなクラシックで重厚な造りです。
格子の入った窓、縦に長い入口。
凝ったレリーフもカッコいいですね。
そのまま南へ歩くと、古墳通りと名前が変わり、商店街になっています。
Gパン いいね。
先程の武蔵野銀行にあった看板の地図の通り、足袋の街である行田には古くからの蔵が沢山残っていて、渋い裏道にも出会える。
蔵と昭和レトロと両方楽しめるいい街だ。
日曜なので開いていないお店も多かったけど、この通りの商店はいい雰囲気を醸し出しています。
こちらの蔵は煉瓦造り(ちゃんと近くで撮ってくればよかった!)
1926年に完成したものだそうです。
ここらへんでちょっと裏道に入ってみると、ここにもまたレトロな看板建築。
タイル屋さんだから、もちろんタイル張り。
立派な神社もありました。
「行田八幡神社」
七五三などで割と人が多かったのでお参りだけしてすぐ出てしまったのですが、後から調べたらこちらの神社は花手水が有名みたい。見逃してしまった…(´;ω;`)
同じ通り、コチラもまた立派な蔵。
「小川源右衛門蔵」といい、お向かいにあるカネマル酒店(小川源右衛門商店)の蔵なんですって。
この蔵は石造り。コーラや醤油などのホーロー看板が貼られているのが良いなぁ。
蔵もそれぞれ個性があって面白いですね。