「ロックよ…」ロケ地巡り②は、松本駅とその周辺(徒歩7~8分)にあるスポットです。
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松本駅お城口
特急あずさで約2時間半、定刻通り10:37松本に到着。
この日中に1か所除き全てのスポットを回る予定だったので早速動きます。
改札を出たら松本城等の観光スポットへの玄関「お城口」へ。
ここは俊介ファミリーが松本に降り立ったシーンでも映っています。
「松本驛」の駅名標と階段の位置関係が映画と違うのは駅改修工事で変わったのかな?
ママとみどりの後ろを不貞腐れながら俊介がやってきます。
そして、グズりながらもタクシーに乗せられるわけです(笑)
ここのカーブの感じと駅舎は映画の時とそんなに変わらないですが、タクシーのりばはカーブの奥の方に移動しており、3人がタクシーに乗った場所は現在「タウンスニーカー」というバスの乗り場になっていました。
ミネさがダンボを見つけた交差点
そして駅前でもう1か所。
オートバイで駅前を通りかかったミネさが”ダンボ”を見つけて「プップー」とクラクションを鳴らした場所です。(たぶん)
現在は背景のお店も全く変わってしまっているのですが、松屋前のガードレールの辺りじゃないかと思います。
ダンボちゃんがいた側も、映画では公衆電話やらなんかの石碑みたいなのがありますが、現在はガラーンとしています。
昔はバスロータリーかなんかだったのかな??
4人が楽器をそろえた「コイケ楽器」とお向かいの「ケンタッキー」
松本駅前から大通りを5分程歩いた場所に、4人が賞金で楽器を買いそろえた旧「コイケ楽器」…
現在は「ミュージックプラザ オグチ」というお店になっていますが、楽器屋さんのままなのは嬉しいですね~。
お店の中には入ってないのですが、2階にはギターが並んでました♪
ここで4人はリヤカーに楽器を積み込んで駆け出して行くわけですね。
ちなみに、駆け出して行った方向には「コタケ」という看板のお店があったのですが現在は駐車場になってました。
うーん。面影も残ってないなぁなんて思いながらも全体像を収めてみる。
ところが、後に六九商店街だった通りをブラブラ歩いていると、川の向こうに「コタケ」の文字が!
思わず見に行ってしまいました。
このフォント、横の縦型看板も映画に出てきた「コタケ」にそっくり!
これはどういうことなのか…ちょっと混乱したのですが、どうも昔はこちらのコタケ開智橋店の他、駅前に国府町店があったようです。(国府町店は2015年閉店)
場所は違いますが、現在もこちらなら似たような「コタケ」の建物が見られますよ。
さて話は戻り、楽器屋さんの向かいにあったのが4人が楽器を買うためにお金を出し合っていた「ケンタッキー・フライド・チキン」
エイブルのお隣で、現在は野菜巻き串の居酒屋さんです。
建物自体は変わってなさそう。
あの2階の窓際で「なかなか貯まんねぇな」とやってた訳ですね。
松本PARCOと俊介が逃げ込んだ袋小路にあった「蔵」
楽器屋さんから松本中央通りを北上し、神明町の交差点を右に入ると松本PARCOがあります。
ミネさが亡くなった日の夜明け頃にトンダ、俊介、トモの3人が歩いていた通りです。
背景の建物は全然違ってしまっているけど、街灯は当時のままなのかな?同じ形でした。
ちなみに松本PARCOは2025年2月に閉館予定なので、今後は更に風景が変わってしまいそうです。
そのパルコのお隣に、なんと他校のヤンキー達から逃げてきた俊介が身を隠した袋小路にあったお寿司屋さんが移転してきています。
元々蔵が立ち並ぶ中町通り(4人が他校のヤンキー達と喧嘩した四柱神社から近く)にあったそうですが、建物ごと(!!) 移転してきて映画に出てきた看板もそのまま、そして用水路も再現されています。
という訳で現在は広々とした通りになっていますが、こう見ると左半分は映画のシーンそっくり!
パルコとの位置関係はこんな感じです。
「ロックよ、静かに流れよ」ロケ地巡りの記事
【松本】男闘呼組主演「ロックよ、静かに流れよ」ロケ地巡り ① 新宿駅と特急あずさ5号
【松本】男闘呼組主演「ロックよ、静かに流れよ」ロケ地巡り ② 松本駅周辺
【松本】男闘呼組主演「ロックよ、静かに流れよ」ロケ地巡り ③ 四柱神社周辺
【松本】男闘呼組主演「ロックよ、静かに流れよ」ロケ地巡り ④松本城周辺
【松本】男闘呼組主演「ロックよ、静かに流れよ」ロケ地巡り ⑤ 自転車でちょっと郊外へ
【松本】男闘呼組主演「ロックよ、静かに流れよ」ロケ地巡り ⑥ 大糸線で豊科へ