2019年4月、バンコクのフアランポーン駅にてイースタン&オリエンタル・エクスプレスに遭遇したレポを前回書きました。
この時見れたのはこれだけでなく、日本からやってきた車両にも出会えたのでした!
JR西日本譲渡車両 14系・24系
E&Oエクスプレスが停車していたのは3番線で、一見ここが駅の一番端に見えるのですが‥.
ホームを歩いて行くと、更に奥にホームがあり、見覚えのある車両が置かれているではあ~りませんか!
この写真を見返して「ん?」と思ったのですが、一番奥の列車が展望車仕様のようです。
なかなか面白そうなのに、手前の列車に気を取られてこれしか写真撮ってなかった(´;ω;`)
後から調べてみるとこれも日本製で、新車として輸入された特別客車なのだそうです。あ~ちゃんと写真撮っておけばよかった。
ところで、こちらがかかつて日本で走っていたブルートレイン。
JR西日本から譲渡された14系・24系というやつですね。
2016年に東南アジア一周の時には、バンコクからチェンマイをこの車両に乗って旅しました。
その後、中国製新型車両に取って代わられてしまったのでもう会えないかと思った!
ホームには何故かバイクがずらりと並んでいます。
客扱いの無いホームなのでしょうかね。
ちょっと見学させてください~
塗装が剥がれている(^^;
ドアが開いています。
入っても大丈夫そうな気もしないでもないですが、やめときました。
乗車した時にじっくり見たしね。→乗車記録
外から覗いてみると、確かに2等寝台ですね。
SRT PRESTIGE
さらに先に進んでいくと、こんな車両が連結されていました。
紺色に金色ラインが入ったウツクシイ車両です。
「SRT PRESTIGE」と書いてあります。
どうやら、こちらは現在団体の貸切列車として運用されているみたいですよ。
民営化よりもずっと前、昭和46年新潟鐵工所製ですって。
そんな昔々に生まれた車両に異国の地で会えるなんてロマンあるなぁ。
フアランポーン駅に行ったら、1・2番線を覗いてみると日本の車両に会えるかもしれませんよ。
再び会えたブルートレイン
旅の終わり、ノンカーイからフアランポーンに到着した時に再びブルートレインがいたんです!
ノンカーイからの寝台特急で到着して、またフアランポーン駅をぶらぶらしていると3番線にこんな列車が。
もっと早い時間に到着した寝台だと思われるのですが、14系・24系車両が連結されていました。
おおぅ、ということは今でもこのブルートレインに乗れるチャンスがあるということか?
しまった、どこから到着した列車か見ておけばよかった。
機会があれば、またこの列車でどこか行ってみたいものです。