長々と続けてきた2019年GWのタイ・ラオスの旅レポももうそろそろ完結します。
寝台列車でバンコク・フアランポーン駅に着いたら午後にシンガポールへ発つ前に少々やることがありまして。
そのうちの一つが最後にじっくりフアランポーン駅を散策すること!
もう2019年時点で”数年以内にはターミナル機能をバンス―に移す”と言われていたので、見れる時にじっくり見てみようと。
ここではその時に撮った写真の一部をご紹介します。
フアランポーン駅ホームと列車
やはり何と言っても、このかまぼこ型天井のプラットホームの美しさですよね。
初めて降り立った時は感動したし、何度来てもいいものです。
JR西日本のブルートレインでチェンマイへ旅立った、3番線ものぞいてみました。
かまぼこ型ドームのお隣までプラットホームは並んでいます。
ここもまた風情がありますね。
売店もないのでホームの端の方までまっすぐ見える!
再びかまぼこドーム内。
昔の日本にタイムスリップしたような空気もありつつ、異国情緒を感じる不思議な空間。
これって「エモい」ってやつですかね…(^^;)
古めかしい車両が停車しているのがまた似合うんだよなぁ。
この駅からは、ピカピカの新型特急じゃなくてこんな列車で旅立ちたい。
あっ!あれは、旧型車両の食堂車ではあ~りませんか!
何度かタイ国鉄に乗ったうちの一度しか利用したことなかったけど…
あんなマズイ新型車両の食堂車に取って代わられるのだったら、毎回利用すればよかった…
見覚えのある紫の車両は、JR西日本の寝台車両ですね!
これもまた新型車両に取って代わられたもので、定期的な運行はされなくなったと聞いていますが…
どこかでまた乗れる機会があるならば、乗ってみたいです。
こんなのもありました!行先板置き場
ホームをぶらついてるとこんなの発見!
いわゆる列車の「方向板」を収納している棚。
これらを車両についているスロットにはめるわけですね!
タイ国鉄は、まだまだ”電光”でも”幕”でもない”板”の行先標が現役なのだ!
一息ついたのか?
係と思われる方はお休み中…(東南アジアあるある)
その他フアランポーン駅で見かけたもの
注意喚起のポスターも、タイ独特だったり日本と同じだったり様々。
・見知らぬ人から食料品を受け取らないで
これは日本の駅では見かけないか。タイでは他人からもらった飲み物や食べ物で眠ってしまい犯罪に巻き込まれることもあるみたいなので…(実際知り合いがやられて身ぐるみ剥がされました)
・線路近くで携帯を使わないで
これは日本もあるけど、特にタイの低床ホームは列車に近づき過ぎちゃうのでとても危険です。
・ステップに座ったり立ったりしないで
タイの列車は走行中もドアが開いててここに立つことができたりするけど、スピードが出てるから危険!
・窓に寄りかかって顔を出さないで
確か最近もこれで事故があったと思いますが、特に身を乗り出して動画や写真を撮るのは危ないですね…
みんな気をつけましょう!
他に、コンコースの壁には現在のフアランポーン駅と…
昔のフアランポーン駅の写真がありました。
広~い駅前に人力車が走ってるの、良いね。
長距離列車の発着がなくなって、今はどうなっているのかな…フアランポーン駅。
行きたいな~