ウボンからシーパンドンへの分岐点パクセーまで行く場合は国際直通バスを使うのが一般的かと思いますが、今回ミニバスで国境まで行ったので記録しておきます。
※2019年4月の情報です。現在は料金など変更されている可能性があります。
◆なぜ直通バスを使わなかったか
本当は直通バスで行く予定だったんです。
バンコクから乗った列車が”快速”だったのでウボンラチャタニ着が遅れそうだし、駅からバスターミナルまでも結構時間かかるだろうし、なんだかんだ9:30発のバスにちょうどいいような時間に着くかな~と。
そしたら意外と順調に来て、ウボンのバスターミナルに7時半前には到着してしまったもので「ひとまず先を急ぐか」と乗合ミニバスに乗ることにしました。
◆乗合ミニバスの時刻と料金
国境までの乗合ミニバス(タイ語ではロットゥーというらしい)は
出発時刻 : 5:00~18:00 の間 30分毎 に 20番乗り場より 出発
チョンメックまでの所要時間は90分程度
料金 : 100バーツ
パクセー行国際バスが1日2本(9:30 と 15:30 料金200バーツ)なのでうまくいけば待っているよりこれで行った方が早いには早いですね。
◆乗車手続き
予約は不要。
例えば7:15に行って「次の次に出る8:00のに乗る」なんて言うのもできないっぽいです。
乗りたい時刻に行って切符買ってそのまま乗るといった感じ。
乗り場のカウンターで100バーツ払ってキップをもらい、乗車時に係に渡すと半券を返されます。
(この半券は降車時に出す必要なし)
◆乗り心地とオススメ乗車位置
乗り心地は、はっきり言って非常にしんどかったです(笑)
エアコンがない上に満席で暑いことこの上なし。
最後部座席の窓側に座ったのですが、後ろに入りきらない荷物を通路に詰め込んでいくので、荷物に囲まれ身動きが取れない状態になってしまいました。
移動中に荷物をちょっと整理したり両替のための日本円を手元に用意したりしておきたかったのですが、それもままならないくらい。揺れで100円玉を座席の溝に落として取れなくなるしサイアクでしたわ。
できれば最後部の座席は避けて、1人旅ならば1人掛けの席を狙うと良いかも知れないです。
(2人掛けのスペースに1人で座っていると、後から荷物乗せられたりする可能性があるので)
トイレ休憩はなかったと思います。
ウボンのバスターミナルのトイレはまあまあ綺麗だったので済ませておこう。
◆チョンメック到着
90分ほどで国境の街チョンメックのバスターミナルに到着。
このあたりに来るとラオスやベトナムの影響を受けるのかフランスパンが多く売られてました。
ここでもトイレは済ませておいた方が良いでしょう。
国境通過し、乗合タクシーやドイサン等でパクセーまで移動することを考えると気軽にトイレに行けるタイミングがあまりなさそう。
思ったより綺麗なトイレでした。
ミニバスを降りて出口に向かったら通りを左へ。
◆ミニバス移動してみて…
うーん。
私のように半端な時間に移動するならばまだしも、少し待てば直通バスに乗れるような時間であればわざわざこの方法で国境を越えなくてもいい気がします。
すごく安いならいいけど、国際バスがパクセーまで200Bでミニバスは100Bですが国境から更にパクセーまでの料金もかかるからコスパも良いとは言えません。
特に初めて1人で来る女性なんかだと、ちょっとハードルが高いかもね。
ここの国境越えを簡単な動画にしてみたので、良かったらご参照ください。