秩父鉄道で寄居に降り立ちました。ここにも古い街並みと味のある建物が残っているらしい。
この記事を書く数日前にちょうど、「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」でヒロシさんが寄居を歩いていたよ。
「迷宮グルメ」は何度かたまたま見たことがあって好きなのだけど、家でBS見られる環境でなくて今まで配信もなかったから諦めていたところこの4月からTverで配信開始された(嬉)!
どうも3月には秩父でパリー食堂や珍石館に行ったり、長瀞駅にも行ってたみたい…。どうかその回も配信して下さい(´;ω;`)
寄居駅前から市街地通りまで(県道190号)
まぁそんなことも知らなかった2020年11月のオハナシです。
寄居では街並みを見ながら歩くのでなるべく日没前の明るいうちに到着しておきたかったけど、到着時既に16時を回っていた…。
もう、ちょっと夕暮れの光が差し込んでる寄居駅南口。
駅前は再開発の工事中!
知らなかった…。
実はこの駅前で見たかった古い喫茶店もあったけど、閉業してしまってるようだった。
駅前から国道に向かって歩く道も、よそのブログで見た風景やストリートビューのものと結構変わって活気がなく、ひっそりと寂しい感じ…。
「スナック憩」の良さそうな装飾テントもボロボロになってしまってる。
うーん。残念。
市街地通り(国道296号線)
5分も歩かないうちに市街地通りに出ます。
ここが寄居のメインストリートということになるのだろうか。
駅前から歩いてきたところの交差点にあるのが、とてもレトロな理髪店「美髪忍館」
残念ながら閉業済みです。
三角の屋根にレンガ素敵なのに…
実は寄居に来たメインの目的はドラマ「日本ボロ宿紀行」で見た「山崎屋旅館」をこの目で拝むこと!
だが!
更地になっていた…(´;ω;`)
ううっ。閉業されていたのはリサーチ済みだったけど既に跡形もないとは知らなかった。
ドラマは去年の自粛期間中にアマゾンプライムで見たのだが、本放送の時に見ておけば…もっと早く見に行けて間に合ったかも知れないのに非常に残念。
ドラマの元になったブログで外観もお部屋も紹介されているので是非見てほしい。
取り壊しは駅前から続く再開発工事の一環とのことで、先ほどの「美髪忍館」もなくなってしまうらしいが…
それでいいのか寄居町(泣)
上手く残して観光名所にしておく手はなかったのかな…非常にもったいないことをしていると思うが。
さて気を取り直して市街地通りを行く。
噂通り古い建物が並んで良いですよ。
すまんじゅうってナニ?
どうやら寄居や秩父の方で作られる、生地に発酵した麹を混ぜて作るフカフカのおまんじゅうなんですって。
買えば良かった~。
けど、この時は日が暮れる前に街を歩きたかったのと山崎屋ショックで焦って通り過ぎてしまった。
「さかい文具」
プラモやミニカーなんかが充実しているお店らしく、レアものも多いとか。
こちらも見てみたい気持ちはありつつも「時節柄見学の方はご遠慮ください」との貼紙があることもあって、外からだけ。 コロナ明けには一度見に行ってみたいな。
他にもこの通りには歴史ある商店が並び、ワクワクする。
閉まっているお店が多いのは祝日の為か閉業しているのかいまいちわかりません。
貴重な、昔ながらのお茶屋さんもある。
…「そこは なに?」
飲酒運転シャッターアート!?(笑)
元は酒屋さんなのか…?
この不思議なシャッターアートのお隣がお肉屋さんの「秩父屋」
こちらは事前に口コミを見ておりお買い物をする気満々で来店しました。
冷凍の味付きホルモンの種類が豊富で、どれも美味しそう。
ミックスとカシラを買って帰りました。
そのままフライパンで炒めるだけ!
野菜やキノコを合わせても良いです。
美味しかったのでまた買いに行きます♪
再び寄居駅へ
玉淀駅近くまで来てしまいましたが、寄居駅を目指して戻ります。
市街地通りから「寄居駅入口」交差点を折れるとまた別の商店街。
ここもなかなか味があります。
新聞屋さんだけど、ファサードのロゴに注目。
これって、昔の森永マークのエンゼルですよね。
昔はお菓子屋さんだったのだろうか。
羽生行きの列車の時間が迫っていることもあり、早足で過ぎる結果となってしまいましたがこの通りでは猫さんにも会えて癒されました(*^^)
再び寄居駅。
沿線案内のイラストがいいなぁ。
新駅開業の時もこのまま残しておいてくれてありがとう。
新聞の販売機は「ニュースくん」(^.^)
寄居もまた短時間の滞在となってしまったので、いつか再訪したいと思ってます。