ビエンチャンからノンカーイを経由しバンコクへ出ます。
過去記事の2016年とそんなに変わったことはないのですが、2019年の乗車記録も残しておこうと思います。
切符の手配とタナレーン駅での手続き
鉄道の切符(ビエンチャンからの送迎込み)なんですが、適当に入ったビエンチャンのホステル併設旅行エージェントで手配しました。
写真が残ってた。
でも「ここではやってない」と一旦言われたんです。
が、提携先のエージェントらしきところに電話して手配をしてくれました。
(ビエンチャンからノンカーイに行く場合、バスが一般的かと思うので鉄道は手配していないとことも多いのかも。ビエンチャン市内でホステルが集まっているところはエージェントも色々あるのでいくつか聞いてみると良いです。)
その時渡されたチケットがこれ。
名前とかも確認されず、ホテル名だけ聞かれて「3時にお迎えいくから」で終了(^^;)
何とも頼りない感じですが…
ちなみに料金は、100,000キップ(タナレーン駅までの送迎+ノンカーイ行きチケット)
今2016年の記録見たら40,000キップと書いてあるので倍以上か…!!(エージェントによって差はあるかも)
タナレーン駅へのトゥクトゥクの記録(地獄)は以前UPした記事の通り。
タナレーン駅に到着。
ここで、鉄道の切符が渡されてラオス出国の手続きをします。
出国税として10,000キップ支払うので、市街地を出るときに残しておくべし。
2016年の記録では乗車直前に入国手続きした、と書いてあったのですが今回は着いてすぐのタイミングでした。
タナレーン・ノンカーイ間の列車は1日2往復。
こちらも2016年利用時と変わりはなく、
タナレーン→ノンカーイ
No.914 10:00 → 10:15
No.918 17:30 → 17:45
ノンカーイ→タナレーン
No. 913 7:30 → 7:45
No.917 14:45 → 15:00
でした。
出発前車両見学会
一連の手続きが終わると、出発までベンチ等で一休み。
トゥクトゥクが途中事故ったり、郊外で乗客ピックアップしたりと時間がかなりかかったように思いますが、出発1時間前くらいには着いているのでまだ余裕があります。
乗る列車は既に入線はしているのですが、乗車位置から離れたところに停車していてまだ乗車して席に着くことはできません。
が、乗車扉は開いており、中を見ることはできますよ。
ちょっと入ってみよう。
車内も以前乗った時と変わらず。
ボックス席が並ぶ2両編成のレトロな列車です。
どのくらいの頻度で清掃が入っているかわからないけど、床とかは綺麗ではないかな…
連結部の方も見てみましょう。
走行中に車両を移動するのはちょっと怖いね。
車掌室かな。
運転台をチラ見。
都電の運転席みたいだな(イメージです)
2016年に乗った時はセルフィ―撮ってみたり車内でキャッキャはしゃいでいたのですが(^^;)、この2019年の時はとにかく喉が渇きすぎてクラクラしていたので撮影はそこそこに飲み物を探しに駅の外まで出てしまったのでした。
(参照→ 【2019 タイ&ラオス】Day8-2: さよなラオス!最後の最後に待っていたのは枯渇との闘いであった )
乗車~ノンカーイへ15分間の旅
17:15頃、列車が移動してきて乗車できるようになります。
座席は自由席ですが、席数に対して乗客数が少ないのでそんなに急いで乗車しなくても座れるはず。
定刻から少し遅れてゆっくり列車が動き出す。
何にもない田舎の風景を通り過ぎ…
国境の橋を渡る!
ラオス国旗とタイ国旗の間にオーストラリア国旗があるのは、この橋を造ったからだそうです。
ちなみにこの橋は列車が通る時間以外は普通に車が通っているので鉄道橋ではありません。
川を越えれば、そこはタイ!
列車を降り、人の流れに任せて進むと入国手続きがあります。
特に難しいことはないのですが、トゥクトゥク送迎から一緒だったモンゴル人のカップルがラオスソーセージを持ち込もうとして没収されてました。
飛行機に乗らないからあんまり持ち物を気にせず国境越えしちゃうけど、肉類の持ち込み等は厳しくチェックされるようなのでご注意ですね。
まとめ
送迎のトゥクトゥクは不快だし、時間はかかるし…
鉄道オタク以外にはあんまりおススメしません。鉄道好きだとしても15分間しか乗車しないしなぁ…。
今後ビエンチャン市街地に近いところに新駅ができるとのことですが、それならば利用価値はあるかな?といいったところですね。