ジャワ島を東から西へ横断。
第3区間はスラカルタ(ソロ)からバンドンです。
ここはこの横断ルートで唯一、夜行列車を利用したのであんまり車窓の景色などのお楽しみはないのですが…。
こちらの記事もご参照ください↓
バニュワンギからジャカルタ 準備編
バニュワンギからスラバヤ乗車記録
スラバヤからスラカルタ乗車記録
※2018年6月に乗車した際の情報です。現在は料金や車両の運用など変更されている可能性があります。
乗車した列車
列車名 : Turangga
ソロバラパン 20:32発 – バンドン 翌5:04着
当初の計画では乗る予定でなかった区間です。
ジャワ島北側のルートでスラカルタ(ソロバラパン)からジャカルタまで一気に行く予定だったのですが、レバランにぶつかったため発売日でもチケットが売り切れ(´;ω;`) 南側を通りバンドンを経由することでジャカルタまで取れそうだったので1日プラスしてこのルートにしました。
切符の手配・料金
この区間はTicket.comではクレジット決済時にエラーが出て完了しなかったので、エージェントに依頼しました。(詳しくは準備編で)
料金はエグゼクティブで諸手数料込み IDR 707.000 (日本円支払額:5764円)
早急に手配して頂いて、メールのレスポンスも早く助かりました。ここ取れないとこの後の予定(ジャカルタからの出国便)にも響くからね…。
ソロバラパン駅まで(大変でした)
ソロバラパン駅までは、宿泊していたホテルからだいぶ余裕を持ってタクシーで向かったのですが…
駅を目の前にして大・渋・滞!!!
ぜ~んぜん動かない。
これもおそらくレバランの影響なんでしょうけど、駅に来るまで向かう人々が押しかけて玄関口の車寄せとか駐車場を待っているんでしょうね。駅前がカオス状態になってました。
駅前の交差点の手前でタクシーの運転手に「もうここで降りてくれない?」みたいなこと言われたのですが、降ろされたところでカオスな道路をスーツケース引きずって渡れる訳がない!
「そこの交通整理してるポリスに誘導してくれるように頼んでくれない?」と言うもね、運転手に英語全然通じないのよ。結局「とりあえず中まで行ってくれ」と言ってからも散々待ってようやく駐車場に入ったけど玄関口まではまだまだ遠い…「もういい、ここで降りるわ。釣りいらない」と多めに払ってスーツケース引きずって玄関口まで猛ダッシュ!!!
寄ってくるポーターに「とりあえずヨロシク!」とスーツ―ケース預けて一目散にチェックイン機に向かって、ギリギリセーフでチェックインできました。
チェックイン終了3分前だったよ。
てか、国内の鉄道で1時間前までにチェックインて厳しすぎないかね。
改札から乗車まで
まあ何とかチェックインも間に合って、ポーターと一緒に改札を抜けました。この時は気持ちが高ぶってて改札抜けた時間配分とか覚えてない…。
でも改札通った後のウェイティングスペースまで行って「ここで待ってて」と言われたのでスーツケースにチェーンつけてキオスクに飲みもの買いに行ったんです。
この時点で少し遅れていたので、のんびり買い物して戻ってきたら周りが慌ただしくしてて「?」と思ったんだけどすぐに「あ!列車来るのか!!」って(笑)
今までずっと始発駅から乗ってたけどここは途中駅なの忘れてた。
停車時間もそんなにないからみんな慌ただしくしてたのよね(^^;
ベンチに戻ったらポーターも焦った顔で待ってたし…
スイマセン。
Let’s GO!
ちなみにソロバラパン駅のポーターチップは10000ルピアでした。
車内設備
無事、バンドン行き「Turangga」に乗り込みました。
エグゼクティブ2号車。
トイレの使用や室温を表示する電光掲示板もあり。
ほぼ満席。
夜行ですが寝台ではありません。
リクライニングはできますよ。座り心地も良し。
枕とブランケットが用意されてます。
車内の電気は消えないので、アイマスクがあると良いと思います。
ただ、バッグは腕に通した状態で上からブランケットかけるなど身の回り品には十分注意してください。
車内での食事
この時はもう車内販売は利用しませんでした。夕飯の時間も過ぎているのでね。
ソロバラパン駅で買ったレモンウォーターと、
昼間に市場で買ったお菓子。
それに、買いすぎちゃったスラビを夜中と朝の到着前に食べただけ。
バンドン到着
結局この時は1時間程遅延したんです。
今回4路線に乗ったけど唯一の大幅な遅れでした。
バンドン駅には手配したレンタカーのドライバーが待っているはずだったので、随時WhatsAppで連絡を取って遅れることを伝えたので事なきを得ました。
バンドン到着。
人々が列車から降りてそれぞれの目的地へ散っていく姿を撮っていたかったけど、人待たせてるのでちょっとだけ(^^;
大きな駅なんですね!
無事に駅の玄関口でドライバーと合流し、シェラトンに向かうのでした。
まとめ
やっぱり夜行ならば断然寝台があるタイ国鉄がイイよなぁ…なんて思ってしまいました(^^;
エグゼクティブのリクライニングもゆったりしているけど、フラットの寝心地にはかないません…。
今回は4回中1回を夜行にして昼と夜両方を経験できたので良かったですが、ジャワ島横断は昼の列車を中心に組み立てるのがやはりおススメです。