【ウボンラチャタニからシーパンドン 5】ナカサン港からコーン島・デット島へのボート

パクセーからツアーバスを使わずにシーパンドンの玄関口「ナーカサン」にやってきました。
ここからコーン島までのボートに乗ります。デット島に行く場合もこちらからです。

◆ドイサンの降車地点からボート乗り場まで

ドイサンのドライバーに「ナーカサン」と伝えておくと、船着場の手前で降ろされます。

地図で言うと、Bus Stationと書いてあるあたりだったと思いますが降りたのはツアーバスの乗降場ではなく、マーケットの駐車場のような広場でした。

降りたところからメコン川は見えませんが、お店が続いている方向を歩いて行けば間違いないです。

5分ほど歩くと、メコン川が見え「BOAT TICKET」の看板があります。

この看板の右手にチケット売り場の小屋、スロープを降りたところがボート乗り場です。

◆コーン島・デット島へのボートチケットの買い方

ツアーバスでパクセーから来た場合はボート料金も含まれていて交換用チケットを持たされているはずなので、こちらでボートチケットと交換するだけだと思います。

私と、タイラオス国境で出会った日本人男子は自力で来たのでチケットを購入する必要あり。

チケットを買う日本人男子

上の写真は後から撮ったのですが、私達が到着した時は他の乗客いなかったんです(^^;
シーパンドンへのボートは「乗客が集まったら出発」なので、基本的に2人では出せないらしい。
「コーン島へは1人20000キップだけど、60000キップ出すならば今すぐ2人乗せて出してあげる」と言われたのですが、日本人男子はお隣のデット島が目的地。(デット島は少し安く15000キップ)
「え?違う行先なの?じゃあ他の人来るまで待ってて」だそうです。

しばらくするとツアーバスが到着したのか多くの欧米人パッカーがやってきたので、無事20000キップで乗船できました。
この時点で15時半くらい。個人で行くならやはりこのくらいの時間には着いておきたいかも。
夕方になると到着するツアーバスも少なくなるし、せっかくのシーパンドンのサンセットに間に合いません。

ちなみに17時半以降は25000キップに値上がりし、20時にクローズします。

◆コーン島までのボートの乗り心地や到着地など

コーン島とデット島は別々のボートで出発でした。

ボートはこんな感じの非常に頼りない作り。

乗降の時には揺れて「怖い~!」となりますが、動いてみると意外と大丈夫。

多分外国人が乗るボートは割とマシなんだと思います。
すれ違ったラオス人が乗っているボートなぞは、バケツで浸水してきた川の水を汲み出しながら進んでました…ヒィ~

点在する島々を横目に15分ほど走ります。

左手にゲストハウス群が見えてくると、もう少しで到着。

ボートを降りたのは「Pan’s Residence」の裏手。
ゲストハウスやレストランの並ぶ一角です。

私は偶然ここのゲストハウスを予約してたのでラッキーでした。

コーン島の船着場には客引きはいませんので、泊るところは予約しておくか事前に目星をつけておいた方が良さそう。当てもなく歩き出すとちょっと大変かも。ここまで来るのに疲れているはずですから、無計画はダメ―。

トゥクトゥクは私が降りた時はいなかったです。
遠くのゲストハウスを取っているような場合も事前に宿に行き方を相談しておいた方が良いかも。

◆シーパンドンへの道のり・総括

つかれました!!!

16時前くらいにコーン島には着いたのですが、

  • パクセーから約4時間
  • ウボンラチャタニから約9時間
  • バンコクから約21時間!!!

かかっています…。

更に言うと、私日本を出てからずっと移動している状態だったので成田を出発してから44時間くらいまともな休息を取らずに来てしまいました。

GWの限られた休暇でアクセスの悪い場所にやってきたので仕方ないとはいえ、一気にバンコク→ウボン→国境越え→パクセー→シーパンドンはちょっと無茶をした感じがあります。
途中治安の悪いところ等はないのですが、大型連休中にもかかわらず道中で出会った日本人が1人だけだったのですごく玄人向けなルートといえるかも。

インターネット上に情報も少ないので、この体験談が行きたい方のお役に立てれば幸いですが、くれぐれも無理せず不安だったら空路を組み合わせるなりツアーバスを利用するなどしてほしいと思います。 個人的には、ディープな旅ができてすごくいい経験になったと思いますが、次回同じルートを辿るならば余裕を持った日程でウボンかパクセーで1泊以上したいですね(笑)

バンコク→シーパンドン行程の記事

 

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